『変身サイボーグ記念館』 ブログ

このブログは、タカラの「変身サイボーグ」シリーズを中心に、12インチのアクションフィギュアを紹介する
『変身サイボーグ記念館』 ホームページと連動しています。

サイトのアドレスや更新情報は、下の「目次」欄をご覧ください。

2005年11月

イメージ 1

先週から今週にかけて、いろいろと忙しく
久しぶりの更新になってしまいましたが、
今回は、久々にタカラ「クールガール」の話題です。


画像は、押井守原作・藤原カムイ作画の
マンガ版「犬狼伝説」より、
クールガール「プロテクトギア(鷲尾翠)」フィギュア。


「クールガール」シリーズの人形らしく
あいかわらず、日本人好みではない顔つきをしていますが、
原作マンガの顔に近いといえば、近い表情なのかもしれません。

ただし、そうした顔は
「ガス(?)マスク」を付けてしまえば
隠れてしまうので、大きな問題ではありません。


むしろ、この製品の大きな特徴となっているのは
説明書がないと、着せ方がまったくわからないほどに多様な
装備品の数々。

「クールガール」が、大人向けの着せ替え人形であるとするなら、
試行錯誤を重ねつつ
そうした装備品を一点一点着けていくのも
またひとつの楽しみと考えることも
できるのかもしれません。

イメージ 1

今回は、オモチャの話題ではありません。

というのは、今日テレビで見た映画
「いぬのえいが」に、かなり驚かされたからです。


この作品は、最初から最後まで
全編、ほぼ犬が出ずっぱりの「犬オムニバス映画」なのですが、
もし犬を飼っている人なら
見た後に必ず、犬と散歩やボール投げをせずには
いられなくなってしまうこと、請け合いです。

私も、最初のうちは
「どうせ犬好きを狙った、商売上手の映画だろう」と
思って見ていたのですが、
最後の方は、不覚にも、ハンカチを握りしめてしまっていたのでした。


犬に興味がない人には、まったくお薦めしませんが、
犬を飼ったことがある人は
だまされたと思って、ぜひ一度ご覧になってみてください。

イメージ 1

イギリスのテレビシリーズ「サンダーバード」が
日本の特撮界に与えた影響は
はかりしれません。


一、二年前には
NHKで全話が再放送されたので
ご覧になった方も多いかもしれません。

そして「サンダーバード」の魅力は、何といっても
精密、かつ機能満載の「メカ」群にありますが、
その中でも、ダントツの人気を誇るのが
「サンダーバード2号」でしょう。

昨年は、メカのデザインをリニューアルした
リメイク版の映画も作られましたが、
物語は新しくなっても
やはりデザインは昔の「ライン」を守ってほしかったところでした。


ということで、今回ご紹介するのは
タカラから発売された全自動「サンダーバード2号」

脚の自動伸縮、ライト点灯、コンテナ開閉などの
ギミックも満載の上に、
(脚がやや太めであることをのぞいては)
プロポーションにも問題のない商品なのですが、
唯一の欠点は、何しろ「巨大」であること。

外箱に入れると、タタミ半畳分くらいの大きさを必要とするため
保管場所の確保が、相当に大変です。

イメージ 1

「ゾフィ」は、もともとは「ウルトラマン」の最終話に
チラッと出てきただけの
知る人ぞ知る、といった、地味なウルトラ・ヒーローでした。

しかし「帰ってきたウルトラマン」の頃から
「ウルトラ兄弟」の設定が徐々に明確になるにつれて
その「長兄」兼「ウルトラ警備隊長」として
次第に子供たちの人気を集めることになったのでした。


ところで、この「メディコムRAH」シリーズの「ゾフィ」
ほぼ初めての「12インチ・アクションフィギュア」化商品であるばかりでなく
出来そのものも悪くはないのですが、
一般販売品ではなく
同シリーズの「ゼットン」を買うと付いてくる「チケット」があって
初めて購入を申し込めるという「限定販売品」だったのでした。


これは、あまり売れないかもしれない商品を販売する際に
作りすぎを防ぐため
メディコム・トイがよく取る方法なのですが、
欲しい品(いまの場合「ゾフィ」)を入手するために
もう一点、別の商品を購入しなければならないというのは
あまりにもツラいところです。

↑このページのトップヘ