『変身サイボーグ記念館』 ブログ

このブログは、タカラの「変身サイボーグ」シリーズを中心に、12インチのアクションフィギュアを紹介する
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2008年07月

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現在では、上のウルトラマンは
「ウルトラマン・ジャック」と呼ばれているようですが、
第2期ウルトラシリーズの頃に
子供時代を過ごした人たちにとっては、
このウルトラマンは「帰ってきたウルトラマン」
または「新マン」以外の
何者でもありません。

また「セブン」までの第1期シリーズにくらべると
「新マン」以降の商品化アイテム数は
けっして多いとは言えないので、
この「RAH 帰ってきたウルトラマン」は
「正義の味方」および「変身サイボーグ」以来の
正統派12インチ・フィギュアと言えるのではないでしょうか。

もちろん、この商品では
「新マン」独特の「のっぺり」とした顔つきも
うまく再現されています。

惜しかったのは
いつもながらの「可動範囲」の狭さと
背中の「ヒレ」の、やや曖昧な処理でしょうか。

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簡単に見分けることのできる
「ウルトラマン・Bタイプ」の特長は、
独特の「耳」の形と、尖った「つま先」
ということになるかもしれません。

このリアル・アクション・ヒーローズ(RAH)の
「ウルトラマン・Bタイプ」フィギュアは
そのあたりを、まずまずうまく再現していますが、
やや残念だったのは、顔の左右の対称性が
完全ではないことでしょうか。

また、身体部分の「スーツ」は
実物のウエットスーツに近い
「軟質ビニール」製で、
人形の手足を曲げたときに出来る「シワ」なども
リアルな雰囲気を持っていると言えるでしょう。

ただし、この素材の難点は
布にくらべると柔軟性が少ないことで、
自由にポーズを取らせたり
あるポーズ(たとえば「スペシウム光線発射」)のままで
固定するのは結構、難しいかもしれません。

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「矢吹丈」のライバルといえば
誰が何と言おうと「力石徹」

メディコムRAHシリーズの「力石徹」フィギュアには、
画像右側の「試合用コスチューム」のほかに
左側の「少年院の制服」や
「ノックアウト予告用・指さしパーツ」も付属しているので、
ジョーとの少年院時代の対戦も再現できます。

また、この力石フィギュアは
矢吹よりも若干、背が高くなるように
ヒザ部分に身長調整用のパーツを
はさむ仕組みになっています。

なお、この力石人形、
横顔はまずまず似ているのですが、
正面から見た顔が、マンガ版ともアニメ版とも
若干違うような気がするので、
「80点」くらいの採点としておきたいと思います。

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