『変身サイボーグ記念館』 ブログ

このブログは、タカラの「変身サイボーグ」シリーズを中心に、12インチのアクションフィギュアを紹介する
『変身サイボーグ記念館』 ホームページと連動しています。

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今回は、久々に「変身サイボーグ」シリーズのご紹介です。


画像左側が、今から30年とすこし前、
番組放映当時に販売されていた
「変身サイボーグ」の変身セット「仮面ライダーX」です。

画像右側は、現在の商品
(メディコムRAHシリーズ)ですが、
同じ12インチのフィギュアでも
時代が変われば、ずいぶんと印象は違うものです。


ただし「サイボーグ」の変身セットは
当時としては大変に優れた造型レベルの商品であり、
その頃は、ここまで実物に近いオモチャは
まったくといってよいほど
存在しなかったのでした。

(当時、主流だったオモチャのテイストは
マルサンやブルマァク製の
「ソフビ怪獣」を思い出してもらえれば
わかるのではないでしょうか)

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今回ご紹介するのは
最近、発売されたばかりの
バンダイ・超合金魂「キングジョー」です。


キングジョーといえば
「ウルトラ」シリーズの登場ロボットのなかでも
屈指の人気と知名度を誇る一体ですが、
この「超合金魂」版は
「ロボット形態」と「分離形態」の両方が
再現された商品になっています。

しかも、部品の差し替えなしでの
変形が可能とあって、
私のような「合体&変形ロボット」好きには
たまらない一品とも言えるでしょう。


さらに欲を言うなら、ロボット形態時の
手足の可動があと一歩、ということで、
今回は「90点」の評価としておきたいと思います。

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今回ご紹介するのは
バンダイの食玩「帰ってきたウルトラ怪獣名鑑」です。


「ウルトラ怪獣名鑑」は
「ウルトラマン」および「ウルトラセブン」に登場した
怪獣・ロボット・宇宙人を
マイナーキャラクターにいたるまで立体化してくれた
ありがたいシリーズだったのですが、
全怪獣の商品化が完了したのを機に
しばらくの間、休止状態にはいっていました。


そして、この春
新シリーズとなって戻ってきたのが
画像の「帰ってきたウルトラ怪獣名鑑」


今回、商品化されたのは
もちろん「帰ってきたウルトラマン」の
初期に登場した怪獣たちですが、
個人的には「マン」や「セブン」よりも
むしろ、この頃の怪獣に思い入れがあるので、
この「怪獣名鑑」シリーズの復活は
願ってもないものでした。

同じ「新マン」の怪獣でも
もうすこし後になると
造型のレベルが明らかに落ちてしまうため、
私にとっては、まさにこの時期の怪獣が
「原点」とも呼ぶべき存在となっています。


ただし、この新「名鑑」シリーズ、
残念だったのは、以前より値段が上がったのに
怪獣たちが小さくなってしまったことと、
置いてある店が見つからないまま
いつのまにか販売が終わってしまったこと
(結局、インターネットで購入しました)
でしょうか。

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今回ご紹介するのは
映画「仮面ライダー THE FIRST」に登場した
二人のライダーの「12インチ・フィギュア」です。


「ボディ」(首から下)は
メディコム(&バンダイ)RAH・BMシリーズの
「THE FIRST1号」 および 「同2号」、
「頭部」は香港製の「カスタム用ヘッド」、
足元に置かれたマスクは
バンダイのキャンディトイ「ライダーマスク・コレクション」を
それぞれ使っています。


メディコムのRAHフィギュアは
さすがに高いだけあって、丁寧に作られており、
個人的には、この人形を手に取って初めて
「1号」のスーツは2ピース(上下セパレート)
「2号」のスーツは1ピース(ツナギ風)であることを
知ったくらいでした。

また、それにも増して出来が良いのが
「カスタム・ヘッド」の方で、
写真では何となく「香港スター風」の
顔立ちにうつっていますが、
実物は、造型(特に一文字)も
塗装も(ただし髪の塗装はやや雑)
かなり映像に近いレベルではないかと思います。


実は、オークションなどでは
この12インチ・ライダー用の
「THE FIRST版 サイクロン号」も売られていて、
購買意欲をかなり刺激されているのですが、
値段が高くて、いまのところは手を出せずにいます。

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今回ご紹介するのは
メディコム「RAH」シリーズより
「キカイダー・ジロー」です。


「人造人間キカイダー」の変身前の姿「ジロー」を
立体化したものですが、
予約限定品とはいえ
よくこんなキャラクターを商品化してくれたものです。

こまかな鋲(びょう)打ちがほどこされた
デニム生地の「衣裳」や
トレードマークの「赤いギター」も
良く出来ていますし、
「ヘルメット」や「サングラス」も脱着できて、
かなり凝った仕様と言えるでしょう。


ただし、肝心の「顔」の似方だけが
いまひとつであるため、
今回は少し辛めに「75点」の
採点としておきたいと思います。

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「変身サイボーグ記念館」
ホームページを更新しました。

詳細は 「更新情報」 のページをご覧ください。


ところで、上の画像の「サイボーグジャガー」は
「変身サイボーグ」シリーズの
最後期にあたる1974年に発売されたアイテムでした。

四本足の特徴的なフォルムと
透明ボディ+メッキメカのクールな印象とがあいまって、
この「ジャガー」は、かつてないほどに
斬新な玩具となったのでした。


ボディカラーは後期の「変身サイボーグ」や
「少年サイボーグ」と同じく、
「金」「銀」「青」の3色。

もちろん「変身セット」や「武器セット」など
多くの装備アイテムも発売されましたが、
テレビやゲームのキャラクターとは無関係の
こうした玩具がシリーズ展開されたのですから、
思えば、良い時代だったものです。

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今回は、メディコム「RAH」シリーズより
寺沢武一のコミックの主人公
「コブラ」のご紹介です。


このフィギュアは、十年以上続いている
「RAH」シリーズの中でも
最初期の商品だけあって、
赤のスーツやブーツ、ベルトなどは
きわめてシンプルな素材&造りになっています。

ただし、左腕部分は
ソフビ製の「サイコガン」と「素手」が
差し替えで選べるようになっていますし、
何よりも、寺沢氏独特の「アメリカン・コミック顔」(葉巻付き)が
十年以上前の商品とは思えないくらいに
原作そっくりに再現されているのです。


ということで、今回の人形には
少し甘めですが、「90点」を
付けておきたいと思います。

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今回ご紹介するのは
メガハウスの「パーフェクトピース・タチコマ」です。

「タチコマ」は
テレビアニメ版「攻殻機動隊」に登場した人気キャラクターで、
最近はたくさんのメーカーから
玩具やフィギュアが発売されるようになってきました。


写真のメガハウス版「タチコマ」は
手足やボール・アイの可動はもちろんのこと、
オイル注入口に「天然オイル」がセットできたり
「操縦席」の扉が設定どおりに開閉したりと、
まさに「動くべきところは、全部動く」仕様になっています。

こうしたギミックの満載ぶりに加え
操縦席に座れる「草薙素子」フィギュアまで付属して
玩具としては、ほとんど言うことはないのですが、
素材がPVCのため、持った感じが想像以上に軽い点と、
関節の「ボールジョイント」がやや甘く
すぐに脚がヘタってしまう点を差し引いて、
80点の出来、としておきたいと思います。

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今回は「超合金魂」シリーズより
機械獣「ガラダK7」と「ダブラスM2」の
ご紹介です。


バンダイの「超合金魂」シリーズ第一弾は、
「超合金」という名の由来にもなった
「マジンガーZ」(写真手前)でしたが、
その最初の敵が
「ガラダK7」(写真左)と
「ダブラスM2」(写真右)の、2機械獣でした。

下半身のパーツ等は
「マジンガーZ」からの流用部品であるとはいえ、
こうしたマイナーな敵役まで
商品化されてしまうところにも
ヒット・シリーズ「超合金魂」の余裕
(と、開発担当者のこだわり)が、感じ取れます。


ただし、この「超合金魂」シリーズ、
発売当初は全商品に
購買意欲をそそられていたのですが、
最近は、世代的にあまりなじみのない
アイテムばかりになってしまったのが
残念なところです。


なお、上記の2機械獣は
アニメ版「マジンガーZ」では
「オープニング」バックにも登場して
かなり印象が強いのですが、
原作マンガ版では
冒頭で延々とマジンガーZの暴走が描かれる一方、
機械獣達はあっさりと一撃でやられてしまっています。

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前回は、プライズ品の
「ルパン三世・アクションフィギュア」シリーズをご紹介しましたが、
今回は、同シリーズの
「ウルトラマン・アクションフィギュア」について、書いてみます。


このシリーズを、ゲームセンター等で見かけたのは
いまから数年前?のことだったと思いますが、
人形の中にはいっている「可動素体」は
「ルパン」シリーズと同一のものでした。

「衣装」の出来や「顔」の似方は
「ルパン」の方がやや上だったと思いますが、
大きさ20センチ弱のプライズ景品としては
布製のスーツや、よく動く関節など、
当時としてはかなり良くできた品でした。


なお、このあと、同様のプライズ品として
「ウルトラマン・コスモス」も
シリーズ化されたように記憶していますが、
「新マン」「A」「タロウ」など
「第二世代」のウルトラマンたちは
残念なことに、景品化されませんでした。

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