『変身サイボーグ記念館』 ブログ

このブログは、タカラの「変身サイボーグ」シリーズを中心に、12インチのアクションフィギュアを紹介する
『変身サイボーグ記念館』 ホームページと連動しています。

サイトのアドレスや更新情報は、下の「目次」欄をご覧ください。

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今回、ご紹介するのは
数年前のプライズ品 (ゲームセンター用景品)
「ルパン3世・可動フィギュア」シリーズです。


大きさは20センチ弱ですが
内部には「可動素体」が組み込まれていて
見た目より、よく動きます。

何度かのシリーズに分けて
配布されたように思いますが、
「ファーストTV」版、「カリオストロの城」版など
人形のバリエーションも結構、豊富でした。


「顔」や「衣裳」の出来がよい上に、
クラリスの用の「イス」や「花」
ルパン用の「ロケット花火」や「くすぐり棒」など
小道具も充実していて、
おなじみのシーンを再現することもできます。

もし、ぜいたくを言うとすれば
「カリオストロ伯爵」や「影」なども
リリースしてほしかったところです。

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このブログでは、以前
海洋堂の「リボルテック」シリーズ
「ゲッター1」 のカスタム例を
紹介したことがありましたが
(二枚目の写真、右側にあるものです)、
今回は、第2弾ということで
同「ゲッター2」を小改造してみました。


コンセプトは、前回と同じく
「EX合金」風・リボルテック。

といっても、食玩バイクの
「エンジン」や「ライト」のパーツを
あちこちに切り貼りしただけの
お手軽改造ですが。


同シリーズからは「ゲッター3」も発売されているので
いつか、またカスタムを
試みてみたいと思っています。

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今回は、フューチャーモデルズの
ブリスター入りアクションフィギュア
「OVA版・アモン」について書いてみます。


以前にも、このブログで取り上げたことがありますが、
10年ほど前に起きたアクションフィギュア・ブームを
牽引したのが、フューチャーモデルズの
「デビルマン」シリーズでした。

その番外編ともいうべきラインが
写真の、OVA版「アモン」シリーズで、
オリジナル・ビデオ・アニメーション(OVA)『アモン』の制作にあわせて
計3種のモデルが販売されました。

画像・左から
「アモン」「デビルマン」「セーロス」の順に並んでいる
この3体は、トイ・イベント「スーパー・フェスティバル」での
666個限定販売品で、
蓄光成型のため、暗闇でぼんやりと薄緑に光ります。


アクションフィギュア・ブームは
もうすっかり終わってしまいましたが、
すばらしいレベルの商品が、安く手に入ったあの時代は
もう二度とやって来ないのでしょうか?

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二回ほど、マイナーな話題が続いたので
今回はメジャーなところで
「仮面ライダー・アマゾン」(ほんとうにメジャーなのか?!)に
ついて書きます。


「仮面ライダー・アマゾン」は、
「仮面ライダー(1号&2号)」「V3」「X」につづく
第4のライダーシリーズとして
放映された、特撮ヒーロー番組でした。

アマゾンのデザインは
それまでのライダーとはうってかわった斬新なもので、
全身に、尖った部分も多く配置され、
おもちゃメーカーがデザインまで主導する
最近の子ども番組なら
たぶん認められないようなスタイルのヒーローと言えるでしょう。

また、その必殺技も「大切断」をはじめとして
野性味あふれるものが多く、
こちらも、現在なら放送コードにかかってしまうような
戦闘シーンのオンパレードだったように思います。


このアマゾン、
当時の子どもにはインパクトだけでなく
人気もけっこうあったのですが(モグラ獣人が印象的)、
放送系列の関係で
番組が半年で終わってしまったのは残念なところでした。


というわけで、画像は
メディコム・RAHシリーズより
「仮面ライダー・アマゾンDX」

複雑なマスクの形状や
全身の赤い網目模様もよく再現されていて
特に問題点も見当たらないので、
95点くらいはつけても良いように思います。

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前回に続き
マイナーな話題になって申し訳ありませんが、
今回、取りあげるのは
「SCF タカラSFランド2」(全14種)


シリーズ前作の「タカラSFランド1」が
「変身サイボーグ」中心のラインナップだったのに対して、
この「2」は「ミクロマン」編と銘打たれていました。


ただし「サイボーグ」ファンである私にとって
この第2弾は、前シリーズにくらべると
正直なところ、かなり魅力に乏しい内容だったと
言わなければなりません。

前作同様、ひと箱580円のわりに
滅法ショボい「ミニ・ミクロマン」&「アクロイヤー」や、
あまりにマッチョな「サイボーグ」フィギュアなど、
商品の出来に「??」を感じた
購入者も多かったのではないでしょうか。


あえて、このシリーズ中で
出来の良かったアイテムを個人的に挙げるとすれば、
当時品の雰囲気が忠実に再現された
「デビルマン変身人形」(写真・右手前)ということになるでしょうか。

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2001年に、タカラから販売された
トレーディング・フィギュア・シリーズ
「SCF タカラSFランド」(全14種)。


これは「変身サイボーグ」や「キングワルダー」などが
ミニサイズで再現された、
「タカラSF玩具」ファンにとっては
感涙もののシリーズで、
内臓や頭部メカも再現されるなど、
小サイズながら、なかなかの出来でした。

ただし、武器付きのレア・フィギュア
(上写真では、左端の「青ワルダー」と「灰サイボーグ」)の
混入率は、凶悪なまでに低く、
ようやく全種をそろえることができたのは
発売から数年がたってからのことでした。


しかも、ひと箱580円で
豆粒のような「ミニ・ミクロマン」(しかも4種もあり!)が出てきたときには
タカラの「悪徳商法」(?)を呪った人も
多かったにちがいありません。

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設定が、子供には難しすぎて
打ち切りになってしまった
前作「ウルトラマン・ネクサス」の後を受けて放映されたのが、
画像の「ウルトラマン・マックス」でした。

原点回帰を謳った「マックス」は、
バラエティに富んだ脚本と
金子修介や実相寺昭雄、三池崇らの演出とがうまくかみ合って
久々の、見ていて楽しい「ウルトラ」作品となりました。


そして、その人気を反映して「帰ってきた」のが、
バンダイ「ウルトラの星計画」シリーズの
「ウルトラマン・マックス」フィギュア。

このシリーズは
造型と可動の両立を目指しながら、
さらに目やカラータイマーの電飾ギミックまで盛り込まれた贅沢なものでしたが、
その価格の高さがアダとなって(?)
しばらくの間、休止状態にあったのでした。


この「マックス」フィギュアも、
以前の商品(ウルトラマンなど)では剥げやすかった
塗装部分が改良されるなど
満足のいく仕上がりになっていますが、
顔がちょっと「細面(ほそおもて)」すぎるのと
ゴム製のスーツのために
可動範囲がやや狭まっている点を差し引いて、
「90点」の評価としておきたいと思います。

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「GI JOE」は
12インチの「ミリタリー・フィギュア」を代表するシリーズですが、
その「GI JOE」が、ミニ「GI JOE」人形で遊んだら
というコンセプトで作られたのが、
写真の「GI JOE’s GI JOE」シリーズでした。


つまり、「6分の1」スケールの「GI JOE」にとっての
「6分の1」人形 = 「36分の1」スケールのミニ・フィギュアなわけですが、
(わかりにくい表現ですいません。
要するに身長数センチの「GI JOE」フィギュアということです)
その小ささのわりには「外箱」や「説明書」などは
頑張って再現されています。


しかし「GI JOE」は
ただでさえ日本ではマイナーな存在なのに、
そのミニ・フィギュアという
さらにマイナーぶりに輪をかけたコンセプトのおかげで、
この商品は、売っている店を探すのさえ困難な
不幸なシリーズとなってしまったのでした。

しかも、その値段のわりに
「人形」そのものの仕上がりは、
出来の良いカプセルトイを見慣れた
いまの日本の消費者の目には、
ちょっとつらいものであったような気もします。

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当ブログを訪れてくださった方々
本年もよろしくお願いいたします。


今年第一弾の記事は
メディコムトイの「ルミナボーグ」と「マッハロイド」について。

上の画像では、右側の青い人形が「ルミナボーグ」
左側の赤い人形が「マッハロイド」になります。


いずれも、実在の格闘家をモデルにした人形と
動物変身フィギュアとのコンパチ仕様になっているのですが、
私自身は格闘技にあまり詳しくないので
やはり「オオカミ」や「クマ」の
「変身バージョン」の方に惹かれてしまいます。

(しかも「動物アーマー」は蓄光仕上げなので
暗闇でボンヤリと緑に光ります)


一方、格闘家バージョンの方にも
グラブやガウン、胴着などが付属して、
アクセサリーだけなら「100点」満点を付けても良いでしょう。

ただし「素体」の方は
関節が固くて、可動が難しく
ヒジや脚の付け根がすぐに破損してしまうので、
総合では「80点」と言ったところでしょうか。

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気まぐれな更新にもかかわらず
今年、当ブログを訪れてくださった方々、
本当にありがとうございました。

来年も、更新頻度の
大幅なアップは見こめないかもしれませんが、
思いついたことを、折りに触れて
書いていきたいと思います。


ということで(どういうことで?)
本年最後の記事は
「仮面ライダーX」について。


この「Xライダー」は、
番組中に、立花藤兵衛をはじめ
一文字隼人や風見志郎らもゲスト出演して
それほど人気のないシリーズではなかったと思うのですが、
誰もが知っている「V3」と
インパクト絶大な「アマゾン」にはさまれて
何となく地味な印象であった気がします。


ベルトに指した「ライドル」を引き抜き
「剣」や「ロープ」「棒」に変えて戦うなど
いくつかの新機軸も含んでいたのですが、
前後のシリーズの派手さのせいか、
いまひとつ目立たないライダーであることは
やはり否定できないでしょう。


そして画像は、メディコムRAHシリーズの
「仮面ライダーX」DXバージョン。

マスクや衣装の出来は「平均点」といったところですが
「ライドル」の各形態が付属していて
プレイバリューは「満点」です。

別に発売された
ライバルの「アポロガイスト」と
並べて飾ってみるのも、また一興でしょう。

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