『変身サイボーグ記念館』 ブログ

このブログは、タカラの「変身サイボーグ」シリーズを中心に、12インチのアクションフィギュアを紹介する
『変身サイボーグ記念館』 ホームページと連動しています。

サイトのアドレスや更新情報は、下の「目次」欄をご覧ください。

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「5月の工作」 シリーズ
第3弾は 「クールガール」 リペイントです。


タカラの12インチフィギュア 「クールガール」シリーズ。

素体はよく動くし、装備や服も凝っているしで
かなり良く出来たシリーズなのですが、
どの人形にも共通するのが
あまり日本人好みの「顔」ではないことです。

そこで、いったん 「攻殻機動隊・草薙素子」 フィギュアの
顔のペイントを落として、
塗りなおしてみたのが
2枚の画像というわけです。


インターネットには
クールガールをはじめとする
ドールの 「リペイント職人」 さんたちのホームページが
いくつもあるので
それらを参考に塗ってみたのですが、
つねに現実は理想に遠く及ばず、
お世辞にも、満足とは言えない出来になってしまいました。


( リペイント職人さんたちは
「アクリル絵の具」 なるものを使っているようなのですが、
手元には、プラモデル用の 「Mrカラー」 しかなかったせいか
塗料のぬりが厚くなって
微妙なニュアンスがまったく出ませんでした。 )


ただし、あらためてリペイント職人さんたちの技術に
感嘆させられると同時に、
もとの製品版の顔(写真枠内)に比べれば少しはマシになったので
一応、納得はしています。

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今回は、連休中の工作・第2弾の
「ミクロ・変身サイボーグ」のご紹介です。

「ミクロマン」のクリア素体と、
数年前に販売された「タカラSFランド」という
ミニフィギュアシリーズの「変身サイボーグ」のパーツとを
組み合わせて作ってみました。


サイボーグの頭部は
比較的簡単に組みこめたのですが、
内臓メカを入れるために
ミクロマン素体の胸の内部をくり抜く作業が
結構な力仕事でした。

電動工具を持っていないので
手作業でまる一日かかってしまったわりには
胸の透明度が低く、
結局、内部メカがあまり見えないところが
いまひとつ…な結果かもしれません。


ちなみに、写真右側は
ミクロマンにミニ・キングワルダーの頭を乗せただけの
超簡単カスタム「ミクロ・ワルダー」です。

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『変身サイボーグ記念館』 ホームページ、更新しました。


新しく追加した記事については
同ホームページの 「更新情報」 のコーナーをご覧ください。


ところで、ゴールデンウィークの休みを利用して作ってみたのが
写真の「変身サイボーグ・クリアカスタム」です。

ジャンク品の「変身サイボーグ」の
頭部と内臓メカを取り出し、
台所用漂白剤と塗料剥離剤を使って
表面の銀メッキや塗装を落とし、
「クリア・サイボーグ」に組み直したものです。

と書くと、かなり簡単そうなのですが、
塗料をきれいに落とすのが結構大変で
予想以上に時間と手間が
かかってしまいました。

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「開けられないブリスター」第2弾ということで
今回は、藤岡弘、(←「、」が重要)さんの
サイン入り「キャラウィール」の紹介です。


これは、オークションで入手した品なのですが、
パックの中にはいっているのは
なぜか「1号ライダーマシン」ではなく
「ライダーマン」のミニカーという珍品。

オークションの出品者が
藤岡さんに直接サインしてもらったとのことだったので
にせサインではないと信じているのですが、
なぜ、よりによって「ライダーマン」だったのか
謎は深まるばかりです。


ちなみに、あまりにもあやしすぎる品だったためか
落札価格は数百円だったように思います。

どなたか、サインの真贋を鑑定していただける方は
いらっしゃらないものでしょうか。

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いまから何年か前に
ブリスター・パック入りのフィギュアが
ブームになったことがありました。


私自身は、未開封のまま飾っておくよりも
取り出して、実際に動かしてみたい方なので、
開封することはおろか
台紙が曲がっただけでも価値が激減するような
ブリスター・フィギュアシリーズは
あまり好みではなかったのですが、
そんな私をも「ブリスター・ブーム」に巻き込んでしまったのが
写真のフューチャーモデルズ「デビルマン」シリーズでした。

韮沢靖さんのデザインも
造型師の人たちの造型も
とにかく大人っぽくて、かっこよく、
新作のフィギュアが出るのを
毎回、楽しみに待っていたのを覚えています。


ただしブリスター・フィギュアの欠点は
とにかく広い保管場所が必要なこと。

典型的なウサギ小屋(ちょっと古い?)である我が家でも、
空きスペースの減少とともに
フューチャー・デビルマンたちは
次々に開封され、
ほとんどが小さな棚の中に
押し込められてしまったのでした。


それでも、どうしても開けられないブリスターというのはあるもの。

写真の「デビルマン」と「アモン」は
リペイント・バージョンのミステリーフィギュア
(食玩のシークレットのようなもの)だったのですが、
手に入れるのが結構大変だったこともあって
どうしても開封することができず、
いまでもパック内に収まったまま
こうして飾られているのでした。


いつか、彼らがブリスターを突き破り
自由な空気を吸いに出てくる日は
はたして、やって来るのでしょうか。

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前回の記事では、
「キングワルダー2世」は
タカラ伝統の「マグネモジョイント」を採用している
と書きました。


マグネモジョイントとは
「磁石」と「鉄球」を組み合わせて
可動させる関節構造のことですが、
このジョイントは
マグネロボ(「鋼鉄ジーグ」が有名)やミクロマンなど
数多くのタカラ玩具に採用されてきました。


そして、せっかくワルダーに
「マグネモジョイント」が付いているのだからと、
近所の中古玩具店で買ってきたのが
上の写真の「マグネロボ」(ミクロマンシリーズ)でした。

(当時は、ミクロマンシリーズの人気が底辺にあった頃で
未開封でも300円くらいだったと思います。)


マグネモジョイントの利点は
パーツの分解や組み合わせが自由なところ。

そこで、早速この「マグネロボ」を利用して
作ってみたのが、
下の「フルアーマード・キングワルダー」


これは一番お手軽なカスタム例ですが、
マグネモジョイントには
鉄製品なら何でも付くので、
ワルダーの肩や背中から
ナイフやフォークを生やしてみるのも
面白いかもしれません。

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今回ご紹介するのは
1999年にタカラから発売された
「キングワルダー2世」です。


平成の新「変身サイボーグ」シリーズのひとつである
「サイボーグ99」の敵役として販売され、
設定では、かつての「キングワルダー1世」の
息子ということになっていました。

当初は、写真の「ワルダージェネル(紫)」のほか、
「マグマ(赤)」「エビル(青)」「シャドル(黒)」が
販売される予定だったようですが、
残念ながら、売れ行きが伸びず
「青」と「黒」は発売されないままに終わってしまいました。


ヒジやヒザは二重関節で、可動範囲も広く、
タカラ伝統の「マグネモ・ジョイント」も採用された
意欲的な商品だったのですが、
やはり人気が出なかったのは
そのあまりにもマッチョな体型が
かつてのサイボーグやワルダーのイメージとは
かけ離れたものだったせいなのでしょう。


なお、画像左側の手に装着された「ストレスガン」
(ちょっと「ベルセルク」風)は、
「この銃で撃たれると
心の中にある悩みや悲しみが無限に増幅され
1週間以内に自殺に追い込まれる」という
世にも恐ろしい武器だそうなので、
くれぐれも撃たれないように気をつけましょう。

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前回の記事から
かなり期間があいてしまいましたが、
今回は「AKIRA」のバイク2種の紹介です。


前にも書いたとおり
大友克洋の映画&コミック「AKIRA」の関連玩具は
世界中の様々なメーカーから発売されました。

その中には「◎」のものもあれば
「?」なものも結構多かったのですが、
写真、後ろ側は、数年前
アメリカのマクファーレン・トイから出された
ブリスター・フィギュアシリーズの
「金田&バイク」です。

このシリーズが発表されたときには、そのラインナップに
金田や鉄雄だけではなく
アキラやジョーカーなど
商品化される機会の少ないものも含まれていて、
「AKIRA」ファンを喜ばせたものでした。

写真の「金田&バイク」も
バイクには汚し塗装が施されていたりして
かなり良い出来だったのですが、
海外製品の例にもれず
金田の顔があまり似ていない点を差し引いて採点すれば、
75点といったところでしょうか。


一方、写真、前側は
去年かおととしにバンダイから出された
「超合金シリーズ(?)」の「金田のバイク」です。

(なぜその時期に、あえて古い映画の商品が
出されたのかは、不明です)

なお、この商品の一番の魅力は
合金製のずっしりとした持ち応えということになるでしょうが、
日本の大メーカー製品だけあって
金田の顔も結構、似せてあります。
(ということで、こちらには80点をつけておきます)

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今回、ご紹介するのは
タカラ「クールガール」シリーズより
「プロトタイプ・CG-0(ゼロ)」

「クールガール」シリーズ開始に当たって
販売店に配布された「プロモ版」の
全身銀メッキモデルですが、
外箱には、「TAKARA」の文字と並んで
製造元の香港「bbi」社のマークも入っているので、
手元にあるのは、国内配布版ではなく
もしかすると海外販売版かもしれません。


なお、衣装は付属していないので、
一見すると、「クールガール」というよりは
寺沢武一「コブラ」に登場する「レディ」のような感じです。

素体だけでは、なんとなく寂しいので
同シリーズの「キューティーハニー」の服を着せてみましたが、
似合っているような、いないような
微妙な感じになってしまいました。

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このところ
少しマイナーな話題が続いたので、
今回は多分、誰もが知っている
「AKIRA」について。


それまでは、大変な画力を持つ
マンガ家として知られていた大友克洋の名を
アニメーション監督として一躍世界に広めたのが
「AKIRA」という作品でした。

この映画は
大友にとってだけではなく、
日本のアニメーションにとっても
まさに画期的な作品であり、
この「AKIRA」によって
現在まで続く日本アニメブームの第一歩が
踏み出されたと言っても良いかもしれません。


その結果、日本だけではなく
海外でも、マクファーレン社をはじめ
いろいろなメーカーから
「AKIRA」グッズが出されることになりましたが、
そんな中で、今日ご紹介するのは
香港製(メーカー不明)の
「金田」12インチ・フィギュア。

この人形は
合皮(本革?)製の革ジャンやブーツなど
それなりに良くできているのですが、
海外製品のご多分にもれず
顔がいまひとつ似ていないので、
70点くらいの採点としておきたいと思います。

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