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 先日は「柳生十兵衛」のことを書いたので、今日は「木枯し紋次郎」アクションフィギュアを紹介します。

 「紋次郎」人形は、時代劇フィギュアのエキスパートとも言うべきアルフレックス社(『七人の侍』フィギュアが有名)から発売されただけあって、身につけている衣装や小物の出来が抜群です。
 「ふんどし」からはじまって「かっぱ」や「財布」にいたるまで、当時の渡世人(とせいにん)の装束・道具をそのまま6分の1に縮小した形で、紋次郎は身につけているのです。

 唯一の欠点は、人形の関節が柔らかすぎて、立っていてもすぐに倒れてしまうこと。
 ただし見方を変えれば、「あぐら」がかけるほど柔軟な関節構造の人形とも言えるわけで、このあたりは好き嫌いの問題かもしれません。

 ちなみにテレビで紋次郎を演じたのは、いまは政治家・作家として活躍する中村敦夫氏。
 人形の顔の似具合は85点といったところでしょうか。

 なお、このブログ記事のタイトル 「あっしには、関わりのねえことで・・・」 は、劇中での紋次郎の有名なセリフ。
 大ヒットしたこのドラマの紋次郎をまねて、当時の子どもは口にくわえたツマヨウジを飛ばし、よく親に叱られたものでした。