今回のテーマは「12インチ・フィギュア」ではありませんが、番外編ということでご容赦ください。
バンダイの「S.I.C.」は、今では発売とともに売り切れてしまう大人気シリーズになりましたが、開始当初はけっしてメジャーな存在ではありませんでした。
初めのうちはよく商品が売れ残っていて、ワゴンセールのカゴの中などにも入れられていましたし、ホビーショップでも快く予約を引き受けてくれたものでした。
しかしそんな「SIC」が、現在のように、出荷と同時に店頭から消えてしまうような人気シリーズとなったのは、ちょうど「仮面ライダー・クウガ」が発売された頃からのことでしょうか。
なぜ急にそうした現象が起きるようになったのかは定かではありませんが、それ以前と同様に、のんびりと玩具店に出かけていって、新商品が売り切れていると知らされたときの驚きは、このシリーズのファンだった人なら、おそらく誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
それ以降、「SIC」の異常ともいえる人気は、現在に至るまで続いているのですが、ここで話は、同じバンダイの「MOVIE REALIZATION」シリーズに移ります。
「MOVIE REALIZATION」は、2004年に「SIC」と同じスタッフによって生み出された、「SIC」の別ラインとも言うべきシリーズです。
このシリーズでは、原型師からパッケージに至るまで、ほとんど「SIC」そのままと言ってもよい商品群がラインナップされているのですが、不思議なことにこちらの方は、まるで初期の「SIC」を見るかのように、売れ残りが多いようにも見受けられます。
ふたつのシリーズの違いはと言えば、取り上げているキャラクターと、シリーズ名に「SIC」がつくかどうかくらいのものですし、「MOVIE・・・」の方には人気キャラクターである「デビルマン」もはいっているのですから、本当に不思議としか言いようがありません。(こうした現象を見ると、やはり日本人は「ブランド名」に弱い国民だ、という結論にたどり着いてしまうのでしょうか。)
ちなみに写真は「MOVIE・・・」シリーズの最新作「幻魔大戦・サイボーグ戦士ベガ」。
たしかにちょっとマイナーなキャラクターではありますが、製品の出来は結構いいですよ。
バンダイの「S.I.C.」は、今では発売とともに売り切れてしまう大人気シリーズになりましたが、開始当初はけっしてメジャーな存在ではありませんでした。
初めのうちはよく商品が売れ残っていて、ワゴンセールのカゴの中などにも入れられていましたし、ホビーショップでも快く予約を引き受けてくれたものでした。
しかしそんな「SIC」が、現在のように、出荷と同時に店頭から消えてしまうような人気シリーズとなったのは、ちょうど「仮面ライダー・クウガ」が発売された頃からのことでしょうか。
なぜ急にそうした現象が起きるようになったのかは定かではありませんが、それ以前と同様に、のんびりと玩具店に出かけていって、新商品が売り切れていると知らされたときの驚きは、このシリーズのファンだった人なら、おそらく誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
それ以降、「SIC」の異常ともいえる人気は、現在に至るまで続いているのですが、ここで話は、同じバンダイの「MOVIE REALIZATION」シリーズに移ります。
「MOVIE REALIZATION」は、2004年に「SIC」と同じスタッフによって生み出された、「SIC」の別ラインとも言うべきシリーズです。
このシリーズでは、原型師からパッケージに至るまで、ほとんど「SIC」そのままと言ってもよい商品群がラインナップされているのですが、不思議なことにこちらの方は、まるで初期の「SIC」を見るかのように、売れ残りが多いようにも見受けられます。
ふたつのシリーズの違いはと言えば、取り上げているキャラクターと、シリーズ名に「SIC」がつくかどうかくらいのものですし、「MOVIE・・・」の方には人気キャラクターである「デビルマン」もはいっているのですから、本当に不思議としか言いようがありません。(こうした現象を見ると、やはり日本人は「ブランド名」に弱い国民だ、という結論にたどり着いてしまうのでしょうか。)
ちなみに写真は「MOVIE・・・」シリーズの最新作「幻魔大戦・サイボーグ戦士ベガ」。
たしかにちょっとマイナーなキャラクターではありますが、製品の出来は結構いいですよ。
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