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 前回 は、「ハウルの動く城」ペーパークラフトの「翼」部分が完成したので、今回は「ボディ」を組み立てます。


1・「ボディ(左・右)」の貼りつけ


「ボディ左」(シート6)と「ボディ右」(シート7)を切り抜き
「シート6」の写真を見ながら、貼りつけます。

 貼りつける前に、左右の壁面に「翼骨口」用の穴をあけますが、
穴のまわりに、裏面から厚紙などを貼って
補強しておくとよいかもしれません。


2・「ボディ底」への貼りつけ


「1」で組み立てた「ボディ(左右)」を
「ボディ底」(シート3)に貼りつけます。

 貼りつけには「シート7」の写真を参考にしましょう。

 なお貼りつける前に、「ボディ底面」に「動力棒」用の丸い穴をあけますが、
穴の周囲は「1」の場合と同様に、裏面から厚紙などを貼って
補強しておくとよいでしょう。


3・「ボディ内部A」の貼りつけ


「2」で完成した「ボディ」の内部に
「ボディ内部A」(シート3)を貼りつけます。

 貼りつけ位置は、ややわかりにくいですが
「シート7」の写真(またはこのページの画像)を参考に、接着してください。


4・「動力棒」の組み立て


 「動力棒」(シート3)を、「シート3」の説明に従いながら、組み立てます。

「動力棒」が完成したら、今度は「動力台」(シート3)に接着しますが、
「動力台」の方は真ん中から二つに折り曲げるだけで
上下2枚はまだ貼り合わせないでください。

「動力棒&動力台」ができたら、「ボディ底部」の穴に、うまく差し込んでやりましょう。


5・「動力台」への「翼」の接着


 今回の組み立てで、もっとも難しいのはこの作業です。

「組み立てガイド2」の写真を見て、「翼」の角度を調節しながら
「翼骨」の付け根を、「4」で作った「動力台」の「底面」に接着してください。

 私の場合は、「翼骨」の付け根に「ゼリー状瞬間接着剤」をつけ、
片翼ずつ「動力台」に接着していきました。

「瞬間接着剤」は、ふつうの「液状」のものだと、紙に吸収されてしまう場合があるので
「ゼリー状」のものが、おすすめです。


 両翼ともしっかり「動力台底面」に接着できたら
今度は「動力台」の「上面(フタの部分)」を、ノリや瞬間接着剤を使って
「動力台底面」および「翼骨」に接着していきます。


「翼」がうまく羽ばたくようになったら
「ボディ内部B」を取り付けて、内部構造は完成です。


 あとは、「ボディの後ろ側」を閉じて接着すれば、今日の作業はすべて終了です。
(このページ一番上の写真の状態)

 このとき「ボディ内部B」の後ろ部分が、大きすぎて出っ張る場合には、
余計な部分を、少しだけ切ってやりましょう。


 なお「組み立てガイド」にしたがって、ボディの「天井」まで閉じてしまうと
今後の作業がしにくくなるかもしれないので、いまは、まだ閉じないでおきます。

(「組み立てガイド」や「型紙」の説明には、意外に「?」なところもあるので、
完全には信用しない方がよいかもしれません)


 次回 は、「顔」周辺の組み立ての予定です。


*今回のアドバイス:「翼」の固定には、瞬間接着剤を使うと便利!
*今回の所要時間:2時間(総計約5時間半)
*今回の経費:瞬間接着剤100円(総計2360円)