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 前回 で、「ボディ」がほぼ完成したので、
今回は「ハウルの動く城・ペーパークラフト」の「顔」部分を作ります。


1・「顔上部」組み立て(所要時間30分)


 これは「顔上部」(シート8)の5つの部品を「型紙」どおりに切り抜き、
「シート8」の写真を見ながら、組み立てるだけです。

 曲面の組み立ては面倒そうに見えますが、
ここまで来たアナタなら、それほど難しくはないでしょう。


2・「顔下部」組み立て(30分)


「顔下部」(シート9)の各部品を切り抜き、組み立てます。

 ただし「左端の小さなパーツ(呼び方不明)」は
「のりしろ部分」が、他のパーツとうまくかみ合わないので、
自分で「のりしろ部分」を適当に切り落として
うまく組み合うように調整してやる必要があります。


 なお接着後に、曲面部分の合わせ目に「すきま」ができたときには
遠慮せず、裏からセロテープで留めてしまいましょう。
(どうせ、裏側は見えなくなるので)


3・「顔上部」と「下部」の接着(15分)


「シート9」の写真を見ながら、「1」と「2」で出来た2つのパーツを接着します。
(思ったより、簡単ですよね?)


 顔が完成したら、忘れないうちに「鼻」(シート9)も付けてしまいましょう。


4・「顔」の「ボディ」への「仮どめ」(5分)


「組み立てガイド」では、ここで上記「顔」パーツを
前回完成した「ボディ」に接着することになっていますが、
ここでは、いまの段階では、「仮にとめる」だけにしておきます。


 具体的には、まず「ボディ」部分の底の「(白い)ノリづけ箇所」に
「顔」下部から出ている「のりしろ」部分を折り曲げて、接着します。

 本来なら、このあとは「顔」の左右側面部分を、「ボディ」に接着することになるのですが、
全部ノリづけしてしまうと、この後の作業がやりにくくなるので
いまは、セロテープ等で「仮どめ」するだけにとどめておきます。

 このとき、色が印刷されている部分にテープを貼ると、あとで剥がせなくなるので、
必ず「のりしろ」など、汚れても良い部分にテープを貼るようにしましょう。


5・「口」の組み立て(20分)

 次は、「口(くちびる)」(シート11)を、写真を見ながら組み立てます。

「型紙」どおりに切って、下の部分から順にノリづけしていけば
それほど難しい作業ではありません。


6・「口」の「顔」への接着(20分)


 先ほど「ボディ」に「仮どめ」した「顔」部分に
「5」で完成した「口」を接着するのですが、
今回の組み立てで、もっとも面倒だったのはこの作業でした。
(何度も位置を調節しないと、なかなかピッタリの場所にきてくれません。)


 なんとか適当な位置を決めたら
まず「口」の下部の「のりしろ」を、「顔」に接着します。

 このとき、4つの「のりしろ」全部を接着しようとすると、かなり無理が出るので、
私の場合は、真ん中の2つだけをノリづけし、
左右両端の「のりしろ」は、使用せずに、切り落としてしまいました。


 あとは「口(くちびる)」の左右の端部分を「顔」に接着すればよいのですが、
この調整も面倒で、「ボディ」に仮どめした部分を何度もはがしたりしながら、
なんとか「顔」に接着した、といった感じでした。


 なお、かなり強力に接着しないと、「口」が剥がれてきそうだったので、
この接着には「ノリ」ではなく、「ゼリー状瞬間接着剤」を使いました。


 これで、今回の作業は、なんとか終了です。(一番上の写真の状態)

「顔」パーツは、まだ「ボディ」に「仮どめ」の状態ですし、
「ボディ天井」も付けてありませんが、もう少しこの状態で進めていこうと思います。


 次回 は、「目」の取り付けの予定です。


*今回のアドバイス:「顔」は「仮どめ」だけの方が、「口」パーツを付けやすい!
*今回の所要時間:約2時間 (総計約7時間半)