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お久しぶりです!


今回は私が南仏で経験した、いまだに忘れられないお菓子をご紹介しますネ。

それは、ズバリ「ヌガー・モンテリマール」です。


それを食べるまで、「ヌガー」と言えば、チョコバーなんかにはいっている
水アメを煮つめたような、歯に粘りついて離れない茶色のキャンディー?を
思い描いてたんですが・・・それは全く似て非なる、別物でした。


まずは、モンテリマールの町ですが
地理的には、大きく分けるとフランス南部。

フランス・パリから列車を南に走らせ
リヨンを通り、ヴァランスを越えて、しばらくすると
モンテリマール(ドローム県)にたどり着きます。


ただ正直に言うと、実際にこの町に降りて、散策したことはないんです。

南仏への通り道の駅として認識していただけでした。 ゴメンナサイ!

ですので、観光的な見地からは、何もお伝えできないのが、残念です。


一応、どのような町なのか、と言うと、
南仏プロヴァンスの北の入り口に位置する、人口約3万人の街で、
17世紀に、この地でアーモンド栽培が始まり
ヌガー製造の中心となった場所なのだそうです。


そういえば、イタリアからのお土産でも、似たようなお菓子
(同じ卵白入りの「白ヌガー」で、イタリアではトッローネ「Torrone」と呼ぶようです)をもらうので、
もしかすると、イタリアが発祥の地かな?と、思いきや、
スペインにもトゥロン「Turron」という、これまた良く似た菓子があるそうな・・・。

地元・モンテリマールのお店では、「ギリシャが由来」って説明してますし、
結局どこが大本(おおもと)なのかは、わからないままですが・・・。

どなたかご存知の方がありましたら、どうぞ助け舟をお願いします。


さて、本題の「ヌガー・モンテリマール」ですが
一体、どのようなお菓子なのかと言いますと・・・

見た目は、上の写真に載っているような、
白い物体の中に、色とりどりのアーモンドをはじめとする、ナッツ類や
ドライフルーツが鮮やかに、ちりばめられています。

ということで、これが一体どんな味なのかは、次回 をお楽しみに。