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 「少年サイボーグ」は、「変身サイボーグ1号」の弟という設定で、販売された商品でした。


 実は、この「少年サイボーグ」
「武器」のギミックなども、かなり凝っていて、
当時としては結構「先進的」なおもちゃだったのではないでしょうか。


 しかし彼は、「変身サイボーグ」や「キングワルダー」にくらべると
現在では、まったく人気がなく、
可哀想なことに、「アンティークおもちゃ」というよりは
「中古玩具」に近い扱いをされることさえあるようです。

 もしかすると「少年」用として発売された「変身セット」が、
特撮ヒーローなどの「キャラクターもの」ではなく
タカラの「オリジナルデザイン」によるものだったために、
こうした現象が起きているのかもしれません。


 それはともかくとして、写真のように、勝手に色を塗って
自分だけのオリジナル武器を
こころおきなく作ることができる、という点でも、
簡単に手に入るというのは
集める側にとっては、良いことであるに違いはないのでしょう。