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前回は、ガッチャッマンの
「ゴッドフェニックス」 トイについて書いたので、
今回は、同シリーズから 「大鷲のケン」と
「白鳥のジュン」 フィギュアのご紹介です。


前にも書いたとおり
「科学忍者隊・ガッチャマン」 は、
主人公である五人の若者(と、ひとりの博士~名前は忘れてしまいました~)が
ゴッドフェニックスをはじめとするSFメカを駆使して
悪の組織ギャラクターの陰謀に立ち向かう、という内容でした。

この番組は、たちまち大きな反響を呼び
放映当時から、たくさんのおもちゃが販売されることになったのは
ご存知のとおりです。


ただし、写真のフィギュアは
70年代ではなく、近年になってから
いわば大人向けに販売されたもので、
むかって右側が、メディコムトイのRAHシリーズ「G1・大鷲のケン」
左側が、タカラのクールガール「G3・白鳥のジュン」になります。


「大鷲のケン」の方は
それ以前の製品と比べれば
格段に良く出来たフィギュアだったのですが、
ヘルメットを取ると、髪の毛が造型されておらず
ハゲ親父のように見えてしまう点や、
衣装がすべてビニール製で
クールガールと並べると、どうしてもオモチャっぽく見えてしまう点
などを考えると、75点くらいの採点でしょうか。

「白鳥のジュン」の方は
衣装の素材や縫製も凝っていて
いかにも最先端「ドール」といった感じなのですが、
顔の造型と塗装だけは、相変わらず
日本人にはなじみにくい「クールガール」顔になっている点、
スカートが短すぎて
すぐにパンチラになってしまう点、などを差し引いて
80点をつけておきたいと思います。