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「GI JOE」は
12インチの「ミリタリー・フィギュア」を代表するシリーズですが、
その「GI JOE」が、ミニ「GI JOE」人形で遊んだら
というコンセプトで作られたのが、
写真の「GI JOE’s GI JOE」シリーズでした。


つまり、「6分の1」スケールの「GI JOE」にとっての
「6分の1」人形 = 「36分の1」スケールのミニ・フィギュアなわけですが、
(わかりにくい表現ですいません。
要するに身長数センチの「GI JOE」フィギュアということです)
その小ささのわりには「外箱」や「説明書」などは
頑張って再現されています。


しかし「GI JOE」は
ただでさえ日本ではマイナーな存在なのに、
そのミニ・フィギュアという
さらにマイナーぶりに輪をかけたコンセプトのおかげで、
この商品は、売っている店を探すのさえ困難な
不幸なシリーズとなってしまったのでした。

しかも、その値段のわりに
「人形」そのものの仕上がりは、
出来の良いカプセルトイを見慣れた
いまの日本の消費者の目には、
ちょっとつらいものであったような気もします。