『変身サイボーグ記念館』 ブログ

このブログは、タカラの「変身サイボーグ」シリーズを中心に、12インチのアクションフィギュアを紹介する
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2005年05月

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 『変身サイボーグ99』と『キングワルダー2世』は、幸薄いシリーズでした。

 販売が低調だった原因としては

・サイボーグやワルダーの顔や体形が、微妙な感じだった
・『ネオ変身サイボーグ』のカラー・バリエーションが多すぎて、ファンがついていけなくなっていた
・『変身セット』用のヒーローがマイナーすぎた(多分、ライダーやウルトラなどの商品化権が取れなかった)

などが考えられますが、その結果、発売が予定されていた3番目の『ワルダー2世』=『ワルダー・エビル』は結局、市場に出ることなく消えてゆく運命となったのでした。

 その後、『エビル』用の「青いボディー」と「透明ヘッド」は、別々のイベントで限定販売されることになりましたが、特に「透明ヘッド」の方は現在ではほとんど見かけることがなく、『サイボーグ99』シリーズでは入手最難関アイテムとなってしまいました。

 ということで、今日ご紹介するのは『キングワルダー2世エビル・ヘッド』。
 マニアックなアイテムになって申し訳ありませんが、思い入れのある一品なので掲載してしまいました。

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 先日、近所のホビーショップでメディコム・トイの「RAH」シリーズ『魔界転生・柳生十兵衛 performed by 佐藤浩市』のバーゲン品を購入しました。

 単品で素体を買うより安い値段だったことに驚きながら、いそいそとパッケージを開けたところ、何と人形の足が初めからポッキリと折れているではありませんか。
 保証期間は1年以上も前に終わっていたのですが、ダメでもともとと、メディコムのサービスセンターに問い合わせてみたところ、良品と交換してもらえるとのこと。

 そんなこんなで、骨折した柳生十兵衛をメディコムに送ってから、待つこと一週間。今日になって、すっかり傷の癒えた佐藤浩市がついに戻ってきたのでした。

 我が家にいるもう一人のサムライ人形、アルフレックス社の『木枯し紋次郎』にくらべると、小物などはさすがに物足りない感じもしますが(紋次郎は足袋やワラジまで脱げるのです)、十兵衛の方も凝った衣装の柄(がら)や、佐藤浩市の表情が素晴らしい!

 そして何よりも、こころよく交換に応じてくれたメディコム・トイと6分の1計画さん、ありがとう。
 やはりメディコムは、21世紀に『変身サイボーグ』の精神を受け継ぐ、素敵な会社です。(でもRAHの価格は、もう少し下げてね。)

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