『変身サイボーグ記念館』 ブログ

このブログは、タカラの「変身サイボーグ」シリーズを中心に、12インチのアクションフィギュアを紹介する
『変身サイボーグ記念館』 ホームページと連動しています。

サイトのアドレスや更新情報は、下の「目次」欄をご覧ください。

2005年06月

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 前回 で、「ボディ」がほぼ完成したので、
今回は「ハウルの動く城・ペーパークラフト」の「顔」部分を作ります。


1・「顔上部」組み立て(所要時間30分)


 これは「顔上部」(シート8)の5つの部品を「型紙」どおりに切り抜き、
「シート8」の写真を見ながら、組み立てるだけです。

 曲面の組み立ては面倒そうに見えますが、
ここまで来たアナタなら、それほど難しくはないでしょう。


2・「顔下部」組み立て(30分)


「顔下部」(シート9)の各部品を切り抜き、組み立てます。

 ただし「左端の小さなパーツ(呼び方不明)」は
「のりしろ部分」が、他のパーツとうまくかみ合わないので、
自分で「のりしろ部分」を適当に切り落として
うまく組み合うように調整してやる必要があります。


 なお接着後に、曲面部分の合わせ目に「すきま」ができたときには
遠慮せず、裏からセロテープで留めてしまいましょう。
(どうせ、裏側は見えなくなるので)


3・「顔上部」と「下部」の接着(15分)


「シート9」の写真を見ながら、「1」と「2」で出来た2つのパーツを接着します。
(思ったより、簡単ですよね?)


 顔が完成したら、忘れないうちに「鼻」(シート9)も付けてしまいましょう。


4・「顔」の「ボディ」への「仮どめ」(5分)


「組み立てガイド」では、ここで上記「顔」パーツを
前回完成した「ボディ」に接着することになっていますが、
ここでは、いまの段階では、「仮にとめる」だけにしておきます。


 具体的には、まず「ボディ」部分の底の「(白い)ノリづけ箇所」に
「顔」下部から出ている「のりしろ」部分を折り曲げて、接着します。

 本来なら、このあとは「顔」の左右側面部分を、「ボディ」に接着することになるのですが、
全部ノリづけしてしまうと、この後の作業がやりにくくなるので
いまは、セロテープ等で「仮どめ」するだけにとどめておきます。

 このとき、色が印刷されている部分にテープを貼ると、あとで剥がせなくなるので、
必ず「のりしろ」など、汚れても良い部分にテープを貼るようにしましょう。


5・「口」の組み立て(20分)

 次は、「口(くちびる)」(シート11)を、写真を見ながら組み立てます。

「型紙」どおりに切って、下の部分から順にノリづけしていけば
それほど難しい作業ではありません。


6・「口」の「顔」への接着(20分)


 先ほど「ボディ」に「仮どめ」した「顔」部分に
「5」で完成した「口」を接着するのですが、
今回の組み立てで、もっとも面倒だったのはこの作業でした。
(何度も位置を調節しないと、なかなかピッタリの場所にきてくれません。)


 なんとか適当な位置を決めたら
まず「口」の下部の「のりしろ」を、「顔」に接着します。

 このとき、4つの「のりしろ」全部を接着しようとすると、かなり無理が出るので、
私の場合は、真ん中の2つだけをノリづけし、
左右両端の「のりしろ」は、使用せずに、切り落としてしまいました。


 あとは「口(くちびる)」の左右の端部分を「顔」に接着すればよいのですが、
この調整も面倒で、「ボディ」に仮どめした部分を何度もはがしたりしながら、
なんとか「顔」に接着した、といった感じでした。


 なお、かなり強力に接着しないと、「口」が剥がれてきそうだったので、
この接着には「ノリ」ではなく、「ゼリー状瞬間接着剤」を使いました。


 これで、今回の作業は、なんとか終了です。(一番上の写真の状態)

「顔」パーツは、まだ「ボディ」に「仮どめ」の状態ですし、
「ボディ天井」も付けてありませんが、もう少しこの状態で進めていこうと思います。


 次回 は、「目」の取り付けの予定です。


*今回のアドバイス:「顔」は「仮どめ」だけの方が、「口」パーツを付けやすい!
*今回の所要時間:約2時間 (総計約7時間半)

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 前回 は、「ハウルの動く城」ペーパークラフトの「翼」部分が完成したので、今回は「ボディ」を組み立てます。


1・「ボディ(左・右)」の貼りつけ


「ボディ左」(シート6)と「ボディ右」(シート7)を切り抜き
「シート6」の写真を見ながら、貼りつけます。

 貼りつける前に、左右の壁面に「翼骨口」用の穴をあけますが、
穴のまわりに、裏面から厚紙などを貼って
補強しておくとよいかもしれません。


2・「ボディ底」への貼りつけ


「1」で組み立てた「ボディ(左右)」を
「ボディ底」(シート3)に貼りつけます。

 貼りつけには「シート7」の写真を参考にしましょう。

 なお貼りつける前に、「ボディ底面」に「動力棒」用の丸い穴をあけますが、
穴の周囲は「1」の場合と同様に、裏面から厚紙などを貼って
補強しておくとよいでしょう。


3・「ボディ内部A」の貼りつけ


「2」で完成した「ボディ」の内部に
「ボディ内部A」(シート3)を貼りつけます。

 貼りつけ位置は、ややわかりにくいですが
「シート7」の写真(またはこのページの画像)を参考に、接着してください。


4・「動力棒」の組み立て


 「動力棒」(シート3)を、「シート3」の説明に従いながら、組み立てます。

「動力棒」が完成したら、今度は「動力台」(シート3)に接着しますが、
「動力台」の方は真ん中から二つに折り曲げるだけで
上下2枚はまだ貼り合わせないでください。

「動力棒&動力台」ができたら、「ボディ底部」の穴に、うまく差し込んでやりましょう。


5・「動力台」への「翼」の接着


 今回の組み立てで、もっとも難しいのはこの作業です。

「組み立てガイド2」の写真を見て、「翼」の角度を調節しながら
「翼骨」の付け根を、「4」で作った「動力台」の「底面」に接着してください。

 私の場合は、「翼骨」の付け根に「ゼリー状瞬間接着剤」をつけ、
片翼ずつ「動力台」に接着していきました。

「瞬間接着剤」は、ふつうの「液状」のものだと、紙に吸収されてしまう場合があるので
「ゼリー状」のものが、おすすめです。


 両翼ともしっかり「動力台底面」に接着できたら
今度は「動力台」の「上面(フタの部分)」を、ノリや瞬間接着剤を使って
「動力台底面」および「翼骨」に接着していきます。


「翼」がうまく羽ばたくようになったら
「ボディ内部B」を取り付けて、内部構造は完成です。


 あとは、「ボディの後ろ側」を閉じて接着すれば、今日の作業はすべて終了です。
(このページ一番上の写真の状態)

 このとき「ボディ内部B」の後ろ部分が、大きすぎて出っ張る場合には、
余計な部分を、少しだけ切ってやりましょう。


 なお「組み立てガイド」にしたがって、ボディの「天井」まで閉じてしまうと
今後の作業がしにくくなるかもしれないので、いまは、まだ閉じないでおきます。

(「組み立てガイド」や「型紙」の説明には、意外に「?」なところもあるので、
完全には信用しない方がよいかもしれません)


 次回 は、「顔」周辺の組み立ての予定です。


*今回のアドバイス:「翼」の固定には、瞬間接着剤を使うと便利!
*今回の所要時間:2時間(総計約5時間半)
*今回の経費:瞬間接着剤100円(総計2360円)

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 前回 で型紙の印刷は終わったので、
いよいよ今日から、「ハウルの動く城」ペーパークラフトの組み立て開始です。


1・準備


「組み立てガイド」には、「カッター」と「木工用ボンド」を用意しろ、と書いてありますが、
私の場合は「ハサミ」と、「スティックのり(ピット)」を使います。

 理由は簡単で、ハサミの方が使い勝手が良いし
スティックのりの方が、速く乾くから。

 このほか、穴の切り抜き用には、やはり「カッター」、
可動部分など、強力に接着したい場合には「ゼリー状瞬間接着剤」、
紙に折り目をつけるための「定規」、
筒状のものを接着する際に、裏から押さえるための「割りばし」を用意しました。

 なお、紙を「谷折り」にするには「定規」を、印刷面の表から当て、
また「山折り」にするには、裏から当てて、
反対側から軽く押さえるようにすると、うまく折れます。

 きれいな折り目をつけられるかどうかで、完成後の出来がちがってきます。

 より「素晴らしい折り目」をつけたい方は、もちろん、さらに丁寧な方法で折り目をつけてもよいでしょう。


2・「台座」組み立て(所要時間40分)


「台座」部分(組立シート1&2を使用。このページの写真では左端)の組み立ては簡単で、
「型紙」通りに切り抜いて、完成写真を見ながら、ノリで接着するだけ。

 これからの作業の肩ならしのつもりで、気軽に取りかかりましょう。

 ただし私の場合は、気軽にやりすぎて、ノリが「のりしろ」から、はみ出してしまい、
印刷面が少し汚れてしまいました。

(プリンタによる印刷面は、少しでもノリがつくと
拭いてもキレイにならないのだという、良い教訓になりました。
みなさんも気をつけてくださいね)


3・「翼」の組み立て


ア 「翼骨」(所要時間1時間)


 4本の「翼骨(太)」と、6本の「翼骨(細)」(シート4。写真右上)の組み立ては
本当に単調で、退屈な作業でした。

 気の短い人なら、ほとんどこの段階で、作業を投げ出してしまうのではないでしょうか。

 このペーパークラフトを設計した人は、なぜ、こんなに退屈な仕事を
作業の最初の段階に持ってきたのか、不思議でしかたがありません。

 しかも完成後は、ほとんど見えなくなるので、まじめに作る必要はないかも。
 適当に手を抜いて作りましょう。


 4本の「翼骨(太)」(写真右中段)は、どうしても作らないわけにはいきませんが、
6本の「翼骨(細)」(写真右上段)のうちの4本は、見えない部分に組み込まれてしまうので、
2本だけ作って、あとは「つま楊枝」等で代用することをおすすめします。


イ 「骨留」(所要時間30分)


「骨留」(シート4)は、型紙通りに切り抜くと
両端に「フタ」を接着すべき部分が残らないので、
写真右下のように、自分で「のりしろ」を確保しながら、型紙から切り抜くとよいでしょう。


 なお、筒状の部品の接着には、筒の中に「割りばし」を入れ、
内と外から接着部分をはさんで、押さえるようにノリ付けしていくと、簡単です。


ウ 「翼」の組み立て(所要時間30分)


 これまでの地味な作業とはうってかわって
「翼」全体の組み立ては、ダイナミックで、何となく楽しい作業でした。


 なお、「シート5」の「翼」部品(写真中央)には、
真ん中に「切り込み」を入れろ、との指示がありますが、
特に入れなくても大丈夫でした。

 あとは「シート4」の説明写真を見ながら組み立てていくわけですが、
「骨留」や「翼骨の交差部分」は、特に接着する必要はありません。

 また「翼面」は、全体に「赤茶色」っぽい方が上面、
「黄色」っぽい方が、下面になるようです(多分)。


 次回 は、「ボディ」と「ボディ内部」の組み立ての予定です。


*今回の教訓:「翼骨」は真面目に作るな!
*今回の所要時間:2時間40分(総計約3時間20分)
*今回の経費:0円(総計2260円)

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 前回 は、エプソン販売のホームページからの
「ハウルの動く城・ペーパークラフト型紙」のダウンロード方法を紹介しましたが、
今回は第2回 「プリントアウト」 編です。


 といっても、じつはコンピュータをプリンタにつないで、ただ印刷するだけなのですが。

1・用紙の準備

 印刷用紙は、エプソンの指定しているもので良いのですが、
もちろん他の紙でもまったく問題はありません。

 私の場合は、「組み立てガイド」には、不要になった「コピー用紙」の裏面、
「型紙」には、キャノンの「フォトマット用紙(厚手)」(50枚入り980円)を使いました。

 パソコン用のプリンタで印刷したものは、どうせ何年か経つうちに色があせてくるので、
印刷用紙の質や値段はそれほど問題ではなく、
むしろ工作がしやすいように、できるだけ厚手のものを選んだ方が良いのではないでしょうか。


2・印刷

 これはもちろん、パソコン画面の「印刷」ボタンをクリックするだけでOKです。

 ちなみに「組み立てガイド」(9枚分)は、印刷終了までに8分、
「型紙」(26枚分)は、22分かかりました。

 しかも、印刷の途中でプリンタインクがなくなってしまったので
新しいカートリッジに交換するという、おまけつき。

 こうして「インクカートリッジ」が、またひとつ売れて、
まさにエプソン販売の「思うツボ」といったところでしょうか。


 次回 は、「いよいよ組み立て開始編」の予定です。


*今回の所要時間:30分(総計・約40分)
*今回の経費:プリンタ用紙・980円/インクカートリッジ・1280円(総計・2260円)

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 最近は、おもちゃ関連の話題がなかったので、今回は「仮面ライダー」について、少しだけ触れてみます。


 じつは私自身は、どちらかといえば「ライダー派」というよりは「ウルトラ派」の子供でした。

「恐竜」が大好きだった私にとって、「ウルトラ怪獣」は、いわば憧れの対象であり
よく絵などにも描いたものですが、
「ライダー怪人」の方は、妙にリアルで、しかもグロテスクな感じがしていたせいかもしれません。

 特に「旧1号編」と呼ばれるライダーの初期エピソードは、全体に画面が暗く、
怪人の目つきなども不気味そのもので
絵を描こうものなら、夜、夢にさえ出てきそうな印象を受けるものであったような気がします。

 子供だった私にとっては、「ウルトラマン」を太陽とすれば、
「仮面ライダー」は、月のような存在であったと言うことができるかもしれません。


 そして、そんな私が大人になるとともに、「ライダー」番組もテレビから消え、
「仮面ライダー」も、いつしか人々の思い出の中のヒーローとなりはじめていた頃・・・
突然、復活したのが「仮面ライダー・クウガ」のテレビシリーズでした。


「ウルトラマンティガ」が、かつてのウルトラ少年少女達の情熱によって復活した番組であったように、
「仮面ライダークウガ」も、かつてのライダー少年達の熱意によって生み出された
「名作」と評価することのできるシリーズでした。

 昔からのライダーファンである父親達と、イケメンファンの母親達
そして、平成時代の子供達を同時に惹きつけることになった
その後の「ライダーシリーズ」の人気については
いまさら、ここに書くまでもないでしょう。


 特に最近は「ウルトラシリーズ」の人気がいまひとつであるために、
むしろ「ライダー」が太陽、「ウルトラ」が月のような印象さえ与えているのは
昭和の時代の「特撮番組」を知るものにとっては、皮肉なところかもしれません。

 そして、発売されている子供向けの玩具や、大人向けのトイの点数なども
ウルトラよりも、圧倒的にライダーが優勢になっているのは
一体いつの頃からの現象なのでしょうか?


 ところで、私自身はといえば、「平成ライダー」の中では
「石森ライダー」の香りをとどめつつ、新しい次元の「ストーリー性」をも有していた
「クウガ」が、やはりいちばんのお気に入り。

 最終回前のエピソードなどでは、じつは泣きそうになった記憶さえあります。


 ということで、今回、取り上げるのは
バンダイの「超装可動」シリーズより、「仮面ライダークウガ・マイティフォーム」

 以前、このブログで取り上げた「ウルトラの星計画・ウルトラマン」用の素体を使って
展開されたのが「超装可動・平成ライダー」シリーズでしたが、
ほぼ満点の出来であった「ウルトラの星計画」の商品とくらべると、
プロテクターやスーツの素材、マスクの造形などのせいか
ライダーの方には、やや「おもちゃ」っぽい印象を持ってしまうのも、また事実です。

(もちろん、目やベルトが光るギミックも内蔵されていて、頑張って作ってはあります。
ちなみに「五代雄介(オダギリジョー)ヘッド」の似方は、60点くらいでしょうか)


 それでは、いつになるかは、わかりませんが
本格的な「ライダー特集」まで、もうしばらくお待ちください。

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「クレーム・ブリュレ」の原型と言われる
南仏の町ペルピニャンの伝統菓子「クレーム・カタラン(カタロニアのクリーム)」は、
生クリームのみで作られるブリュレとくらべて
小麦粉や香料が入っている点が特徴のようです。


ブリュレと同じく、砂糖をふった表面を
カラメリゼする(焦げ色を付ける)クレーム・カタラン。

ブリュレとの一番の違いは、他の南仏菓子同様、柑橘系の風味でしょうか。

それと、カラメリゼする際に、焼きゴテを使うか否か・・・が
この2つの境界線となっているようです。


口にいれたらトロ~ッととろけて
クリーミーな柑橘系のコクが広がり、
中はひんやり、表面はアツアツで
とにかく、それまでに体験したことのないような衝撃の味!

大のカスタード好きの私をうならせた、この濃厚なクリームは
きっと誰が食べても納得の味でしょう。


フランスに出かけても、わざわざペルピニャンには足を運べない・・・
という方も、大勢いらっしゃると思います。

でも、もしフランス~スペイン間を列車移動することがあったら
歴史あるカタロニア文化(特に食文化!)の町に立ち寄ってみるのも
面白いかもしれませんネ。

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『 「クレームカタラン」=「クレームブリュレ」の原型?の巻 』


この町は、一応南フランスに位置するのですが、
一般的に我々日本人が思い描く「南仏」に含まれるのかどうか・・・
微妙な感じなのですが、私は二度だけ、友人のカップルに会いに行ったことがあります。


地理的には、ピレネー山脈東部のルシヨン地方(地中海岸・スペイン国境近く)の中心都市。

17世紀前半まで、スペイン領カタロニア地方に属していたためか
いまだにスペイン文化の影響を色濃く残す土地です。

バルセロナと雰囲気が似すぎていて
まさに「ココはスペイン?」と見紛うばかりだったのを思い出します。


さきほども書いたとおり、昔は、カタロニア地方と呼ばれていて
特有の言語、文化、歴史、そしてもちろん郷土料理も「カタロニア」式だったわけで、
それらが現在まで、ずっと受け継がれているようです。


その中で注目なのは、何といっても「カタロニア・デザート」の代表格
「クレーム・カタラン(カタラヌ)」でしょう!

友人が「町で一番」と絶賛したカタロニア料理レストラン
(名前がどうしても思い出せません)での夕食は
鶏のクリーム煮等・・・美味しい伝統料理満載でしたが、
最後に出てきたデザートで、私は完全にノックアウトされてしまいました。

それが、写真の「クレーム・カタラン」で、
当時、日本でもまだ「クレーム・ブリュレ」なる物を見たことがなかった私に
衝撃が走ったのは言うまでもないでしょう・・・

次回 に続く)

こんにちは!

今日は、前回 からの続きで、「サントロペのお菓子」編です。


私がサントロペに惹かれたのには、この地域の有名なケーキの存在が深く関係しています。

その名は、ずばり ”La Tarte Tropezienne”!

写真をお見せできないのが残念ですが、とにかく素朴で
それほど甘くもなく、上品で美味しいのです。

特にカスタードクリーム・マニアにはたまりません。

日本ではオリジナルに忠実なものは見かけたことがないのですが・・・あればぜひ一度、食してみたいです。
(どなたかご存知の方、連絡お待ちします!)


口では説明しにくいのですが、
日本で売っている、固いタルト生地(パイやクッキー生地)とはちがって
雰囲気的にはむしろブリオッシュを、もっと柔らかくした生地とでも言いましょうか。

それをショートケーキのように、真ん中で切って、
カスタードクリームと生クリームをたして2で割ったようなクリームを
サンドしただけのシンプルなケーキです。

お店にもよりますが、風味付けにオレンジ水が入っている事も多いようです。

たいていは上にパール・シュガー?を振ってあって
そのカリカリの触感もまた、たまりませんっ!


フランス中でも手に入るのは、ほぼこの地域だけなので、
お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ御賞味あれ!


一番有名なのは ”La Tarte Tropezienne”(Cogolinに在り)っていう
お菓子と同じ名前のお店なのですが、
私が食べたものは、残念ながらどこのお店のものだったのか、わかりません。
(友人の叔母さんが用意してくれたものなので・・・)


ただ、このあたりではどこのケーキ屋(パン屋?)でも手に入るそうなので
安心して出かけてみてくださいネ。


★雑学
このタルトは昔から南仏にあったお菓子ではなく
ポーランド出身のパン屋さんが、母国の味として売り出したものが広まったのだそうです。

でもいまや、サントロペとは切り離せなくなったお菓子で、
La Tarte Tropezienne = サントロペのタルト
まさに打ってつけのネーミングですネ。

ちなみに名付け親は「B.B.(ブリジット・バルドー)」さんだとか・・・?

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 みなさんは、「ハウルの動く城」をご覧になったでしょうか?

 作品としては賛否両論を呼んだ映画でしたが、
子供時代に遊んだ「秘密基地」のような「ハウルの城」の魅力は
誰もが認めるところではないでしょうか。


 じつは今日から、「エプソン販売」のホームページで
「ハウルの動く城(飛行形態)」の「ペーパークラフト用・型紙」の
無料ダウンロードが始まりました。

(ダウンロード期間は6/21~8/31)


 そこで、このブログでは、今回から何度かにわたって
この「ハウル(とソフィー)の城」ペーパークラフトを、実際に作りながら
手順を順を追って、レポートしていきたいと思います。

 大人でも製作に一週間近くかかるとのことなので
もしかしたら途中で投げ出してしまうかもしれませんが、
これからしばらくの間、お付き合いいただければ、うれしいです。


その1 「ダウンロードへの道!」

1・自分のコンピュータ内の適当な場所に、ダウンロード用の「フォルダ」を作る。
(ここでは仮に、そのフォルダに「howl」という名前をつけます)

2・インターネット・エクスプローラ等で
「エプソン販売」の「ハウルの動く城 大サーカス展」のホームページ
http://www.i-love-epson.co.jp/ec/event/howl-circus/
を表示する。
(上のアドレスをクリックすると、自動的にページが表示されます)

3・そのページの一番下にある「ハウルの動く城 ペーパークラフト」のコーナーを確認する。

4・「製品シート」と「組み立てガイド」という二つのファイルの
「ダウンロード」ボタンをクリックし、
さきほど作ったフォルダ(「howl」)に、順に保存する。

(我が家の場合、貧弱なADSL回線ですが、
「製品シート」のダウンロードに約7分、
「組み立てガイド」のダウンロードに2分半、かかりました。
ダイヤルアップ接続のかたは、挑戦しない方が賢明かもしれません)

5・ダウンロードした二つのファイル(「~.exe」)をダブルクリックすると
「実行しますか?」という表示が出る。
それぞれ「OK」をクリックすると、自動的に「解凍」が始まる。

(念のため、「OK」を押す前に
それぞれのファイルの「ウィルスチェック」を行なってみましたが、
特に問題はありませんでした)

6.フォルダ(「howl」)内に、「~.pdf」という二つのファイルができていれば、
ダウンロード作業は無事、終了!

さきほどの「~.exe」という二つのファイルは、もう削除してしまってかまいません。


 こんなふうに、これから少しずつ製作を進めていく予定ですが、
もし「もう完成した!」「私の方が上手な作り方を知っている」という方がございましたら
教えていただけるとうれしいです。


 次回は「プリントアウト編」の予定です。


*ここまでの所要時間:約10分(ダウンロード時間)
*ここまでの必要経費:0円

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こんにちは!

このページは、南仏が大好きな私が
少しでも多くの人に興味を持ってもらえたら嬉しいな~っ、と思って書いています。

これから、いくつかの町や村を紹介しながら、
それぞれの土地の美味しい物(特にお菓子!)について書けたら良いな~と思ってます。

どうぞヨロシクお願いします。


まず、今日はサントロペ(St‐Tropez)から。

ココはフランス人の間でも、昔からスノッブな人々がヴァカンスを楽しむ町として、知られています。

かのブリジット・バルドーさんをはじめ、多くの俳優達が住んでいることでも有名です。

鉄道駅がなく、車のない観光客にとっては不便な場所ですが、
SNCF(国鉄)St-Raphael駅のバスターミナルからバスに乗ったり、
St-Raphael港から船で目指したりすることもできるそうです。


私はというと、幸運にも友人の叔母さんが、その近くのCavalaire-sur-merに住んでいたので
2度ほど、泊まりがけで行き、サントロペを散策した記憶があります。

最初は『想像していたよりも地味!』という印象ですが、
港に並ぶゴージャスなヨットを見ながら、カフェでの~んびり過ごしていると
他のプロヴァンスやコートダジュールの大きな町(ニースやカンヌ)にはない
ゆったりとした時の流れを感じることができるでしょう・・・


とにかく、派手な豪華さはありませんが
フランス風で言う『BCBG』(ボンシック・ボンジャンル)な雰囲気を
満喫できること間違いなしですヨ。


次回は、サントロペのお菓子紹介 の予定です!


*今回は、家族が記事を書いたので
いつもとは雰囲気が違って、ビックリされたかもしれませんが、
この特集も、これまで同様、よろしくお願いします。

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