『変身サイボーグ記念館』 ブログ

このブログは、タカラの「変身サイボーグ」シリーズを中心に、12インチのアクションフィギュアを紹介する
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2005年07月

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 前回 で、「ハウルの動く城」ペーパークラフトの「顔」部分が、ほぼ完成したので、
今回は、完成した「顔」に「目」を取り付けます。


1・「目」の組み立て(所要時間1時間15分)


「シート25」にある左右の「目」の部品を切り抜き
「ガイド6」を参考に、組み立てます。


 ただし、左右の「目」ともに、型紙通りに切り抜くと
「のりしろ」部分が不足して、接着が弱くなります。

 円筒状に組み上げたときの、上下の開口部に
「のりしろ」部分が何箇所か残るようにして、型紙から切り抜きましょう。

 特に「左目」の先端部分の組み立てには、細かい作業も必要なので
あまりイライラしないようにしましょう。


2・「目」の「顔」への接着(15分)

「組み立てガイド」では、左右の「目」は
「顔」部分を「ボディ」に固定してから、接着することになっています。

 しかし、「顔」を固定してしまうと、あきらかに「目」の接着が難しくなるので、
ここでは「顔」の固定前に「目」を取り付けることにします。

「目」を固定する際には、(顔の)「曲面」部分に
(目の根元の)「平面」パーツを貼り合わせなければならないので、
かなり強力な接着が必要となります。

 そこで、使うのは当然「ゼリー状瞬間接着剤」


 もうひとつの工夫は、「目」の根元の部分に貼る
「リング」を「二重貼り」にすることでしょう。

 幸い「リング」パーツは、予備を含めて、各2枚ずつ用意されているので、
「左目」用のリング(やや小)は、それぞれ左右の「目」の根元部分に、
「右目」用のリング(やや大)は、それぞれ「顔」の2箇所の接着部分に、先に貼ります。

 しっかり固定されたら、最後に、左右の「目のリング」を「顔のリング」の上に重ねて
接着してやればよいわけです。


 こうすると、「リング」パーツの「平面」同士が接着される形になるので、
「リング」1枚だけを使って「目」を「顔」に固定するよりも
ずっと簡単で、しかも強固になるでしょう。

「目」が付くことで、城にも、かなり表情が生まれてきました。


3・「顔」の「ボディ」への固定(30分)


「目」の固定が終わったら、いよいよ「顔」の「ボディ」への取り付けです。


 私の場合は、まだ「ボディ天」等も取り付けていなかったので、

1・「ボディ天」
2・「砲台後ろ下」パーツ
3・「顔」上部の「のりしろ」
4・「顔」側面部分

の順に接着を進めていきます。


「型紙」や「のりしろ部分」の指定にとらわれすぎると、かえって完成度が低くなるので、
実物に合わせて、ノリづけや組み立ては、柔軟に行なうとよいでしょう。


 これで、今回の作業は終了です。(写真の状態)


 次回 は、「側面」部分の組立と取付の予定ですが、
ここまで組み立ててきた方には、詳しい説明はもう必要ないでしょうから
以降は写真の掲載と、ごく簡単なレポートの形にしようと思います。


*今回のアドバイス:「目」の切り抜きは「のりしろ」部分を確保する。 「リング」は二重貼りに!
*今回の所要時間:約2時間 (総計約9時間半)

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「南フランス、ココが好き!」 特集




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「一緒に作ろう!『ハウルの動く城』 ペーパークラフト」特集












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「カウボーイビバップ」 特集







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 今回は、久しぶりに「変身サイボーグ」関連の話題を書いてみます。


「X-BORG(クロスボーグ)」は、
タカラの1/6スケール・女性フィギュア「クールガール」シリーズの一環として
展開されている、男性フィギュア・シリーズです。


 設定では、このXBORGは、
普段はクールガールの訓練用トレーナーを務めるとともに、
作戦遂行時には、彼女達の支援にまわる「アンドロイド(人造人間)」である、とされています。

 万一、作戦が失敗したときには、
機密保持のためにクールガールもろとも自爆して
半径1kmを焦土と化す、とのことですが、
「変身サイボーグ」ファンにとって重要なのは、そうした設定よりも
「XBORG」シリーズの人形として、「ネオ変身サイボーグ」の素体が流用されていることでしょう。


 同じ素体を使っているのですから、XBORG用の武器や付属品は
すべて、ネオ変身サイボーグにも、そのまま使用することができます。


 しかし、サイボーグファンの目には、
XBORGの「サイバーパンク」的な未来観
(「ブレードランナー」、あるいは「マトリックス」的と言っても良いかもしれません)や、
リアル志向の武装は、
変身サイボーグの「レトロ・フューチャー」的な未来観とは
かなり異なったものに、映るのではないでしょうか。


 ただ、タカラの合併が発表され、
頓挫した「オリジナル版・変身サイボーグ」の復刻計画にも
新たな展開が望めそうにない現状では、
新しく発表されるサイボーグ関連の商品が
このXBORGだけになってしまうことは、十分にあり得ることかもしれません。

 そして、そう考えると、XBORGに対する見方も
なぜか温かいものに変わってしまうのですから、不思議なものです。

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前回 に続いて、今回は南仏・モンテリマールの「ヌガー」のお話です。


「ヌガー・モンテリマール」の作り方を、簡単に説明すると、
泡立てた卵白に、熱したラベンダー蜂蜜や
アーモンドやピスタチオや水アメを混ぜ、型で固めたものとのこと。

その他、ノワゼット(へーゼルナッツ)や、乾燥フルーツがはいる場合もあります。


これだけを書いてても、一体、本当に美味しいのか、まずいのか
見当も付きませんよね(笑)!

いや、本当にこれが人を虜(とりこ)にさせる魔法のお菓子なんです。


ナッツのカリカリした触感がもう絶妙で、
見た目どおりの甘さではありますが、
ラベンダー蜂蜜の気品ある香りのせいで、嫌味がなくて、バクバク行っちゃえます(恐)。

卵白の部分はしっとりサクサク・・・
とにかく、これを食べると「あ~、卵白ってこんなに美味しいんだあ・・・」って
感嘆の声をあげたくなっちゃいます。

生きてて良かった・・・なんて。


興味のある方は、「カルフール」というフランス系大型スーパーをのぞいてみてくださいネ。

そこには「ヌガー・モンテリマール」と書かれたお菓子袋が並んでいるはずです。

以前、行ったことのある「丸ビル」の「サンス・エ・サヴール」
(南仏モンペリエの三ツ星レストラン「ル・ジャルダン・デ・サンス」の双子のオーナーシェフ、
ジャック&ローラン・プルセルさんの提携レストランです)の
締めのデザートにも登場していました。


その他、最近ではそこココのケーキ店でも
自家製の「ヌガー・モンテリマール」を置いているようなので、
もし見つけたら食べてみてくださいネ。

きっとこの味にハマるはず! 請け合いです。
(ただ、甘いものが苦手な方は、要注意ですヨ。)


一方「ヌガー・グラッセ」(写真)の方ですが、
「ヌガー」を「グラス(=アイスクリーム)」状にしたデザートで、
これまた絶品のお味です!


こちらは、最近では日本中のフレンチ・レストランで提供されているようなので、
食べた方も少なくないはず。


これは、生クリームなどで作られた濃厚なアイスクリームに
砕いた状態のヌガー・モンテリマールが混ぜてあるような感じです。

冷たくて、とってもクリーミーなヌガー・アイスクリームを食べるたびに
ナッツのカリカリとした食感がやってきて、
たまらなく、クセになるお味。

中でも、やっぱり卵白の美味しさが際立ってますよ!


とにかく、まだの方は、ぜひお急ぎくださいね!

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お久しぶりです!


今回は私が南仏で経験した、いまだに忘れられないお菓子をご紹介しますネ。

それは、ズバリ「ヌガー・モンテリマール」です。


それを食べるまで、「ヌガー」と言えば、チョコバーなんかにはいっている
水アメを煮つめたような、歯に粘りついて離れない茶色のキャンディー?を
思い描いてたんですが・・・それは全く似て非なる、別物でした。


まずは、モンテリマールの町ですが
地理的には、大きく分けるとフランス南部。

フランス・パリから列車を南に走らせ
リヨンを通り、ヴァランスを越えて、しばらくすると
モンテリマール(ドローム県)にたどり着きます。


ただ正直に言うと、実際にこの町に降りて、散策したことはないんです。

南仏への通り道の駅として認識していただけでした。 ゴメンナサイ!

ですので、観光的な見地からは、何もお伝えできないのが、残念です。


一応、どのような町なのか、と言うと、
南仏プロヴァンスの北の入り口に位置する、人口約3万人の街で、
17世紀に、この地でアーモンド栽培が始まり
ヌガー製造の中心となった場所なのだそうです。


そういえば、イタリアからのお土産でも、似たようなお菓子
(同じ卵白入りの「白ヌガー」で、イタリアではトッローネ「Torrone」と呼ぶようです)をもらうので、
もしかすると、イタリアが発祥の地かな?と、思いきや、
スペインにもトゥロン「Turron」という、これまた良く似た菓子があるそうな・・・。

地元・モンテリマールのお店では、「ギリシャが由来」って説明してますし、
結局どこが大本(おおもと)なのかは、わからないままですが・・・。

どなたかご存知の方がありましたら、どうぞ助け舟をお願いします。


さて、本題の「ヌガー・モンテリマール」ですが
一体、どのようなお菓子なのかと言いますと・・・

見た目は、上の写真に載っているような、
白い物体の中に、色とりどりのアーモンドをはじめとする、ナッツ類や
ドライフルーツが鮮やかに、ちりばめられています。

ということで、これが一体どんな味なのかは、次回 をお楽しみに。

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