『変身サイボーグ記念館』 ブログ

このブログは、タカラの「変身サイボーグ」シリーズを中心に、12インチのアクションフィギュアを紹介する
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2006年01月

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前回は「巨人の星」親子人形を取り上げたたので
今回は「あしたのジョー」について。


現在では、「あしたのジョー」といえば、なんとなくカッコよく
「巨人の星」というと、どこか笑いを誘われるような感じが
あるかもしれませんが、
私が子どもだった頃には
むしろ「巨人の星」(特にテレビアニメ)の方が
人気があったくらいでした。

それが、いつのまにか
「あしたのジョー」の方が幅広い支持を
集めるようになったのは、
「血の汗流す」スポ根・飛雄馬よりも
「真っ白に燃え尽きる」アウトロー・ジョーの方が
カッコよく見える時代になってしまったせいなのかもしれません。


というわけで、写真はメディコムRAHシリーズより
「矢吹丈」人形。

もちろん、普段着のほかに
試合用のコスチュームも付属しているので、
おなじみ「両手ブラリ戦法」も
ちゃんと再現できます。

また、特筆すべきなのは
あの独特の「2次元的」な前髪を
何とか「3次元」で再現しようとしているところで、
横からの見た目はもちろんのこと、
前から見ても、まずまず無理のないスタイルに
まとめられています。

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今回ご紹介するのは、
数年前、ハスブロー・ジャパンから発売された
GIジョー「巨人の星」父と子セット。


ユニホーム姿の星飛雄馬と
軍服姿の星一徹に、
ボール、グローブ、つるはし、スコップなどが
セットになったものでした。

シリアルナンバーも打たれているので
限定生産品だったのだと思いますが、
中古でかなり安く入手できたので
それほど珍しいものではないでしょう。


飛雄馬には「大リーグボール養成ギブス」
一徹には「オルゴールつき・ちゃぶ台」もついているので、
ちゃぶ台ひっくり返しシーンや
少年時代の飛雄馬も再現できます。

(そうなると、明子姉ちゃんや花形、バンなどの人形も
ほしかったところです)


欠点といえば、
人形の関節が硬すぎる(可動範囲が狭い)ので
「大リーグボール投球ポーズ」ができないこと、
飛雄馬の顔がちょっと違うこと、
バットがついていないことくらいなので、
80点はつけてもよい商品でしょうか。

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おくればせながら
新年第一弾ということで、
今回は、おめでたく「鉄腕アトム」です。
(なぜ、おめでたいのかは
自分でもわかりませんが)


画像は、2~3年前
リメイク版のアニメーション番組が放映された際に
海外でたまたま見つけた
ホンコン・バンダイ製の「アストロボーイ」人形。

日本のアトムとくらべると、なぜか
ちょっと悪くて、ズルがしこそうな顔をしていますが、
むしろ、この人形の最大の特徴は
外側の「殻」を取りはずして
メカ・アトムにできる点ではないでしょうか。

写真ではわかりにくいですが
電池が内蔵されていて、いちおう目も点滅します。


ただし、アトムの骨格というよりは
むしろ「ターミネーター」のスケルトンのように
見えてしまうのは
やはり気のせいかもしれません。

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