『変身サイボーグ記念館』 ブログ

このブログは、タカラの「変身サイボーグ」シリーズを中心に、12インチのアクションフィギュアを紹介する
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2006年06月

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前回は、ガッチャッマンの
「ゴッドフェニックス」 トイについて書いたので、
今回は、同シリーズから 「大鷲のケン」と
「白鳥のジュン」 フィギュアのご紹介です。


前にも書いたとおり
「科学忍者隊・ガッチャマン」 は、
主人公である五人の若者(と、ひとりの博士~名前は忘れてしまいました~)が
ゴッドフェニックスをはじめとするSFメカを駆使して
悪の組織ギャラクターの陰謀に立ち向かう、という内容でした。

この番組は、たちまち大きな反響を呼び
放映当時から、たくさんのおもちゃが販売されることになったのは
ご存知のとおりです。


ただし、写真のフィギュアは
70年代ではなく、近年になってから
いわば大人向けに販売されたもので、
むかって右側が、メディコムトイのRAHシリーズ「G1・大鷲のケン」
左側が、タカラのクールガール「G3・白鳥のジュン」になります。


「大鷲のケン」の方は
それ以前の製品と比べれば
格段に良く出来たフィギュアだったのですが、
ヘルメットを取ると、髪の毛が造型されておらず
ハゲ親父のように見えてしまう点や、
衣装がすべてビニール製で
クールガールと並べると、どうしてもオモチャっぽく見えてしまう点
などを考えると、75点くらいの採点でしょうか。

「白鳥のジュン」の方は
衣装の素材や縫製も凝っていて
いかにも最先端「ドール」といった感じなのですが、
顔の造型と塗装だけは、相変わらず
日本人にはなじみにくい「クールガール」顔になっている点、
スカートが短すぎて
すぐにパンチラになってしまう点、などを差し引いて
80点をつけておきたいと思います。

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ここのところ、工作シリーズが続いたので、
今回は久しぶりに
お気に入りおもちゃのご紹介です。


写真は、何年か前に
「ユニファイブ」から発売された
「科学忍者隊ガッチャマン・ゴッドフェニックス」です。

「ガッチャマン」については
ご存知の方も多いでしょうが、
1972~74年に放映された
タツノコ・プロ製作の大ヒットテレビアニメで、
大鷲のケンやコンドルのジョーら、五人の若者が、
大幹部・ベルクカッツェを中心とする悪の組織ギャラクターとの
戦いを繰り広げるという内容でした。


そしてガッチャマンたちのメインメカだったのが
写真の「ゴッドフェニックス」

これまでにも、たくさんのおもちゃが発売されてきましたが
G1~4までの4台のミニ・メカも収納した
これだけ精密な合金製「フェニックス」は
おそらく初めてだったのではないでしょうか。


ちなみに「ベルクカッツェ」という名前が
「ヤマネコ」という意味のドイツ語だと気づいたのは
ずいぶんと大人になってからのことでした。

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実は「ゲッターロボ」が、好きなんです。

惹かれるのは、
アニメやマンガ、あるいはストーリーというよりも
むしろ「ロボット」としての「ゲッターロボ」そのもの。

3機のマシンが合体して、
まったく違ったタイプの
3種類のロボットになるなんて、
天才・永井豪&石川賢でなければ
考えつかなかったアイディアではないでしょうか。

ご存知のとおり、これ以降、
たくさんの「合体ロボ」が生み出されることになりましたが、
独創性、フォルム、各ロボの機能など、
どの点をとっても「ゲッターロボ」に優るロボットは
それほど多くはないでしょう。


そして、そんな「ゲッターロボ」好きの私の心を
現在、捉えてはなさないのは、
アートストームから発売予定の
「EX合金・ゲッター1」 なのですが、
この商品は、なんと2万5千円!という驚異的な価格。

「ゲッター1・2・3」と、すべてを揃えると
7万5千円という、とんでもない金額になってしまいます。


しかし「ゲッターロボ」好きを自認する私としては
簡単にあきらめるわけには、いきません。

そこで、最近、海洋堂から発売された
「リボルテック・ゲッター1」(写真3枚目)を買ってきて、
なんとか「EX合金」風にカスタムしてみたのが
上2枚の写真というわけです。


もちろん海洋堂の商品が
良くないというわけではないのですが、
プラモデル用の「ディテールアップ・パーツ」や
金属ネジなどを追加して、
少しだけ「メカ」っぽい雰囲気を強調してみました。


* ただし「リボルテック」の方は
塗料と素材との相性がよくないのか、
指紋やホコリがべったりとついて
白い部分が薄黒く汚れてしまい、
元に戻すのが、けっこう大変でした。

今後、「ゲッター2&3」も購入して
改造するつもりなので、
それまでには、塗装の問題を何とかしてください、
海洋堂さん・・・

https://livedoor.blogimg.jp/henshin_cyborg/imgs/0/3/038049e7.jpg


「クールガール」 小特集









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以前、このブログで
「変身サイボーグ・クリアカスタム版」
ご紹介しましたが、
今回は「サイボーグ」カスタム第2弾ということで
「クリームホワイト・サイボーグ」(自称) です。


変身サイボーグの「メカ」部分の
成型色(「銀メッキ」の下のプラスチックの色)で最も多いのは
おそらく前回紹介した「透明色」ですが、
2番目に多いのが
この「白」なのではないでしょうか。

今回は、メカ部分に塗られた「銀メッキ」や
「塗料」を落とすのは
それほど大変ではありませんでしたが、
その過程で、漂白剤に長く漬けすぎたせいか
全体が薄っすらと黄ばんでしまい、
その黄ばみを落とす方が
けっこう面倒でした。


このほかにも、いくつか
カスタム版の「サイボーグ」を作ってみたので、
それらはまたご紹介したいと思います。

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