『変身サイボーグ記念館』 ブログ

このブログは、タカラの「変身サイボーグ」シリーズを中心に、12インチのアクションフィギュアを紹介する
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2007年02月

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二回ほど、マイナーな話題が続いたので
今回はメジャーなところで
「仮面ライダー・アマゾン」(ほんとうにメジャーなのか?!)に
ついて書きます。


「仮面ライダー・アマゾン」は、
「仮面ライダー(1号&2号)」「V3」「X」につづく
第4のライダーシリーズとして
放映された、特撮ヒーロー番組でした。

アマゾンのデザインは
それまでのライダーとはうってかわった斬新なもので、
全身に、尖った部分も多く配置され、
おもちゃメーカーがデザインまで主導する
最近の子ども番組なら
たぶん認められないようなスタイルのヒーローと言えるでしょう。

また、その必殺技も「大切断」をはじめとして
野性味あふれるものが多く、
こちらも、現在なら放送コードにかかってしまうような
戦闘シーンのオンパレードだったように思います。


このアマゾン、
当時の子どもにはインパクトだけでなく
人気もけっこうあったのですが(モグラ獣人が印象的)、
放送系列の関係で
番組が半年で終わってしまったのは残念なところでした。


というわけで、画像は
メディコム・RAHシリーズより
「仮面ライダー・アマゾンDX」

複雑なマスクの形状や
全身の赤い網目模様もよく再現されていて
特に問題点も見当たらないので、
95点くらいはつけても良いように思います。

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前回に続き
マイナーな話題になって申し訳ありませんが、
今回、取りあげるのは
「SCF タカラSFランド2」(全14種)


シリーズ前作の「タカラSFランド1」が
「変身サイボーグ」中心のラインナップだったのに対して、
この「2」は「ミクロマン」編と銘打たれていました。


ただし「サイボーグ」ファンである私にとって
この第2弾は、前シリーズにくらべると
正直なところ、かなり魅力に乏しい内容だったと
言わなければなりません。

前作同様、ひと箱580円のわりに
滅法ショボい「ミニ・ミクロマン」&「アクロイヤー」や、
あまりにマッチョな「サイボーグ」フィギュアなど、
商品の出来に「??」を感じた
購入者も多かったのではないでしょうか。


あえて、このシリーズ中で
出来の良かったアイテムを個人的に挙げるとすれば、
当時品の雰囲気が忠実に再現された
「デビルマン変身人形」(写真・右手前)ということになるでしょうか。

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2001年に、タカラから販売された
トレーディング・フィギュア・シリーズ
「SCF タカラSFランド」(全14種)。


これは「変身サイボーグ」や「キングワルダー」などが
ミニサイズで再現された、
「タカラSF玩具」ファンにとっては
感涙もののシリーズで、
内臓や頭部メカも再現されるなど、
小サイズながら、なかなかの出来でした。

ただし、武器付きのレア・フィギュア
(上写真では、左端の「青ワルダー」と「灰サイボーグ」)の
混入率は、凶悪なまでに低く、
ようやく全種をそろえることができたのは
発売から数年がたってからのことでした。


しかも、ひと箱580円で
豆粒のような「ミニ・ミクロマン」(しかも4種もあり!)が出てきたときには
タカラの「悪徳商法」(?)を呪った人も
多かったにちがいありません。

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