『変身サイボーグ記念館』 ブログ

このブログは、タカラの「変身サイボーグ」シリーズを中心に、12インチのアクションフィギュアを紹介する
『変身サイボーグ記念館』 ホームページと連動しています。

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カテゴリ: TOY

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メディコムRAHの「キカイダー」シリーズでは
キカイダーの人間体である「ジロー」のリリースに驚かされたものですが、
さらに驚いたのは
「ハカイダー」の変身前の姿である「サブロー」が
商品化されたときのことでした。

「仮面ライダー」シリーズならともかく、
「キカイダー」シリーズの、主人公以外の「人間体」が
12インチ・フィギュアになるのは
おそらくこれが最初で最後になることでしょう。

それはさておき、この人形は
「顔」が、とにかく良く出来ています。
(顔だけなら、満点をつけても
良いくらいの似方かもしれません)


なお画像では、あまりわかりませんが、
箱に入れて保管している間に
服の襟の黒い染料が顔に移って
頬に黒いシミができてしまいました。

どなたか、このシミを取る方法を
ご存知の方がありましたら、
ぜひお教えください。

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現在では、上のウルトラマンは
「ウルトラマン・ジャック」と呼ばれているようですが、
第2期ウルトラシリーズの頃に
子供時代を過ごした人たちにとっては、
このウルトラマンは「帰ってきたウルトラマン」
または「新マン」以外の
何者でもありません。

また「セブン」までの第1期シリーズにくらべると
「新マン」以降の商品化アイテム数は
けっして多いとは言えないので、
この「RAH 帰ってきたウルトラマン」は
「正義の味方」および「変身サイボーグ」以来の
正統派12インチ・フィギュアと言えるのではないでしょうか。

もちろん、この商品では
「新マン」独特の「のっぺり」とした顔つきも
うまく再現されています。

惜しかったのは
いつもながらの「可動範囲」の狭さと
背中の「ヒレ」の、やや曖昧な処理でしょうか。

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簡単に見分けることのできる
「ウルトラマン・Bタイプ」の特長は、
独特の「耳」の形と、尖った「つま先」
ということになるかもしれません。

このリアル・アクション・ヒーローズ(RAH)の
「ウルトラマン・Bタイプ」フィギュアは
そのあたりを、まずまずうまく再現していますが、
やや残念だったのは、顔の左右の対称性が
完全ではないことでしょうか。

また、身体部分の「スーツ」は
実物のウエットスーツに近い
「軟質ビニール」製で、
人形の手足を曲げたときに出来る「シワ」なども
リアルな雰囲気を持っていると言えるでしょう。

ただし、この素材の難点は
布にくらべると柔軟性が少ないことで、
自由にポーズを取らせたり
あるポーズ(たとえば「スペシウム光線発射」)のままで
固定するのは結構、難しいかもしれません。

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「矢吹丈」のライバルといえば
誰が何と言おうと「力石徹」

メディコムRAHシリーズの「力石徹」フィギュアには、
画像右側の「試合用コスチューム」のほかに
左側の「少年院の制服」や
「ノックアウト予告用・指さしパーツ」も付属しているので、
ジョーとの少年院時代の対戦も再現できます。

また、この力石フィギュアは
矢吹よりも若干、背が高くなるように
ヒザ部分に身長調整用のパーツを
はさむ仕組みになっています。

なお、この力石人形、
横顔はまずまず似ているのですが、
正面から見た顔が、マンガ版ともアニメ版とも
若干違うような気がするので、
「80点」くらいの採点としておきたいと思います。

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上の画像は
仮面ライダーV3の「変身」前の姿
「風見志郎」フィギュアです。


実は、この「風見志郎」、
メディコムのRAHシリーズで商品化されたのは
これが初めてではありませんでした。


ただし、2000年のワンフェスで限定販売された
最初の商品は「顔」がまったく似ておらず、
どこのおじさんなのか
わからない状態だったので、
この二度目のフィギュアは、それに比べれば
かなり良く出来ていると言えるのではないでしょうか。

やや表情が険しいとはいえ、
宮内洋氏独特の精悍な表情が
たくみに再現されていて、
「90点」をつけても良い商品かもしれません。

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事情があって、ずいぶん長く
ブログの更新を休んでいましたが、
お休み中に訪問していただいた方、
またコメントを寄せていただいた方
ご挨拶が遅れて申し訳ありませんでした。


これからまた、ぼちぼちと
記事を載せていきたいと思いますが、
更新はひと月に一度程度になるかもしれませんので
なにとぞ、ご容赦ください。


ところで、上の画像は
バンダイ&メディコムトイの共同ブランド「プロジェクトBM」シリーズの
「仮面ライダーTHE FIRST 1号」フィギュアと
それに合わせて香港で発売された
1/6サイズの「サイクロン号」(もちろん未承諾商品)です。


香港では、同じスケールのサイクロン号が
数種類、販売されたようで、
日本でも、ネットオークション等を通じて
それらを購入することができましたが、
私が入手したのは
合金製の「超高級」モデルではなく
実物とはやや似ていない「廉価版」の方でした。

ただし、廉価版とはいえ
ヘッドライトはちゃんと点灯しますし、
付属のデカールを貼れば
それは、もはや「サイクロン号」以外の
何物でもないでしょう。


なお、2号ライダー用の「新サイクロン号」や
(続編映画「仮面ライダーTHE NEXT」版の)V3ライダー用の
「ハリケーン号」は、残念ながら
香港でも未発売の模様です。

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今回は、ちょっと変わったところで
「犬食玩」のご紹介です。


画像は、最近スーパーで見つけた
「わたし犬?」というシリーズ
(ただし正式なシリーズ名は忘れてしまいました)の
柴犬バージョンです。

この犬は、もともとはサンタの服
(季節外れですいません)を着た茶柴だったのですが、
油性マジックで勝手に黒く塗って
黒柴サンタに変身させてみました。


最近はこうした犬をモチーフにした
「犬食玩」も目につくようになってきましたが、
4軒に1軒は犬を飼っている時代、
犬好きの財布が狙われていると
言ってよいのかもしれません。

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先日、劇場版「仮面ライダー THE FIRST」の続編
「仮面ライダー THE NEXT」の製作が発表されました。

上の画像は、その「RAH」版フィギュアの試作品・・・
ではなく、手元にあった
「THE FIRST版1号」フィギュアの画像を加工して
「桜島」風に色替えしてみたものです。

関連商品は、実際には秋頃に発売の予定らしいですが、
それまで待てない方は
いろいろ試してみてはいかがでしょうか。

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今回ご紹介するのは
最近、発売されたばかりの
バンダイ・超合金魂「キングジョー」です。


キングジョーといえば
「ウルトラ」シリーズの登場ロボットのなかでも
屈指の人気と知名度を誇る一体ですが、
この「超合金魂」版は
「ロボット形態」と「分離形態」の両方が
再現された商品になっています。

しかも、部品の差し替えなしでの
変形が可能とあって、
私のような「合体&変形ロボット」好きには
たまらない一品とも言えるでしょう。


さらに欲を言うなら、ロボット形態時の
手足の可動があと一歩、ということで、
今回は「90点」の評価としておきたいと思います。

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今回ご紹介するのは
バンダイの食玩「帰ってきたウルトラ怪獣名鑑」です。


「ウルトラ怪獣名鑑」は
「ウルトラマン」および「ウルトラセブン」に登場した
怪獣・ロボット・宇宙人を
マイナーキャラクターにいたるまで立体化してくれた
ありがたいシリーズだったのですが、
全怪獣の商品化が完了したのを機に
しばらくの間、休止状態にはいっていました。


そして、この春
新シリーズとなって戻ってきたのが
画像の「帰ってきたウルトラ怪獣名鑑」


今回、商品化されたのは
もちろん「帰ってきたウルトラマン」の
初期に登場した怪獣たちですが、
個人的には「マン」や「セブン」よりも
むしろ、この頃の怪獣に思い入れがあるので、
この「怪獣名鑑」シリーズの復活は
願ってもないものでした。

同じ「新マン」の怪獣でも
もうすこし後になると
造型のレベルが明らかに落ちてしまうため、
私にとっては、まさにこの時期の怪獣が
「原点」とも呼ぶべき存在となっています。


ただし、この新「名鑑」シリーズ、
残念だったのは、以前より値段が上がったのに
怪獣たちが小さくなってしまったことと、
置いてある店が見つからないまま
いつのまにか販売が終わってしまったこと
(結局、インターネットで購入しました)
でしょうか。

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