『変身サイボーグ記念館』 ブログ

このブログは、タカラの「変身サイボーグ」シリーズを中心に、12インチのアクションフィギュアを紹介する
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カテゴリ: TOY

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今回ご紹介するのは
映画「仮面ライダー THE FIRST」に登場した
二人のライダーの「12インチ・フィギュア」です。


「ボディ」(首から下)は
メディコム(&バンダイ)RAH・BMシリーズの
「THE FIRST1号」 および 「同2号」、
「頭部」は香港製の「カスタム用ヘッド」、
足元に置かれたマスクは
バンダイのキャンディトイ「ライダーマスク・コレクション」を
それぞれ使っています。


メディコムのRAHフィギュアは
さすがに高いだけあって、丁寧に作られており、
個人的には、この人形を手に取って初めて
「1号」のスーツは2ピース(上下セパレート)
「2号」のスーツは1ピース(ツナギ風)であることを
知ったくらいでした。

また、それにも増して出来が良いのが
「カスタム・ヘッド」の方で、
写真では何となく「香港スター風」の
顔立ちにうつっていますが、
実物は、造型(特に一文字)も
塗装も(ただし髪の塗装はやや雑)
かなり映像に近いレベルではないかと思います。


実は、オークションなどでは
この12インチ・ライダー用の
「THE FIRST版 サイクロン号」も売られていて、
購買意欲をかなり刺激されているのですが、
値段が高くて、いまのところは手を出せずにいます。

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今回ご紹介するのは
メディコム「RAH」シリーズより
「キカイダー・ジロー」です。


「人造人間キカイダー」の変身前の姿「ジロー」を
立体化したものですが、
予約限定品とはいえ
よくこんなキャラクターを商品化してくれたものです。

こまかな鋲(びょう)打ちがほどこされた
デニム生地の「衣裳」や
トレードマークの「赤いギター」も
良く出来ていますし、
「ヘルメット」や「サングラス」も脱着できて、
かなり凝った仕様と言えるでしょう。


ただし、肝心の「顔」の似方だけが
いまひとつであるため、
今回は少し辛めに「75点」の
採点としておきたいと思います。

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今回は、メディコム「RAH」シリーズより
寺沢武一のコミックの主人公
「コブラ」のご紹介です。


このフィギュアは、十年以上続いている
「RAH」シリーズの中でも
最初期の商品だけあって、
赤のスーツやブーツ、ベルトなどは
きわめてシンプルな素材&造りになっています。

ただし、左腕部分は
ソフビ製の「サイコガン」と「素手」が
差し替えで選べるようになっていますし、
何よりも、寺沢氏独特の「アメリカン・コミック顔」(葉巻付き)が
十年以上前の商品とは思えないくらいに
原作そっくりに再現されているのです。


ということで、今回の人形には
少し甘めですが、「90点」を
付けておきたいと思います。

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今回ご紹介するのは
メガハウスの「パーフェクトピース・タチコマ」です。

「タチコマ」は
テレビアニメ版「攻殻機動隊」に登場した人気キャラクターで、
最近はたくさんのメーカーから
玩具やフィギュアが発売されるようになってきました。


写真のメガハウス版「タチコマ」は
手足やボール・アイの可動はもちろんのこと、
オイル注入口に「天然オイル」がセットできたり
「操縦席」の扉が設定どおりに開閉したりと、
まさに「動くべきところは、全部動く」仕様になっています。

こうしたギミックの満載ぶりに加え
操縦席に座れる「草薙素子」フィギュアまで付属して
玩具としては、ほとんど言うことはないのですが、
素材がPVCのため、持った感じが想像以上に軽い点と、
関節の「ボールジョイント」がやや甘く
すぐに脚がヘタってしまう点を差し引いて、
80点の出来、としておきたいと思います。

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今回は「超合金魂」シリーズより
機械獣「ガラダK7」と「ダブラスM2」の
ご紹介です。


バンダイの「超合金魂」シリーズ第一弾は、
「超合金」という名の由来にもなった
「マジンガーZ」(写真手前)でしたが、
その最初の敵が
「ガラダK7」(写真左)と
「ダブラスM2」(写真右)の、2機械獣でした。

下半身のパーツ等は
「マジンガーZ」からの流用部品であるとはいえ、
こうしたマイナーな敵役まで
商品化されてしまうところにも
ヒット・シリーズ「超合金魂」の余裕
(と、開発担当者のこだわり)が、感じ取れます。


ただし、この「超合金魂」シリーズ、
発売当初は全商品に
購買意欲をそそられていたのですが、
最近は、世代的にあまりなじみのない
アイテムばかりになってしまったのが
残念なところです。


なお、上記の2機械獣は
アニメ版「マジンガーZ」では
「オープニング」バックにも登場して
かなり印象が強いのですが、
原作マンガ版では
冒頭で延々とマジンガーZの暴走が描かれる一方、
機械獣達はあっさりと一撃でやられてしまっています。

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前回は、プライズ品の
「ルパン三世・アクションフィギュア」シリーズをご紹介しましたが、
今回は、同シリーズの
「ウルトラマン・アクションフィギュア」について、書いてみます。


このシリーズを、ゲームセンター等で見かけたのは
いまから数年前?のことだったと思いますが、
人形の中にはいっている「可動素体」は
「ルパン」シリーズと同一のものでした。

「衣装」の出来や「顔」の似方は
「ルパン」の方がやや上だったと思いますが、
大きさ20センチ弱のプライズ景品としては
布製のスーツや、よく動く関節など、
当時としてはかなり良くできた品でした。


なお、このあと、同様のプライズ品として
「ウルトラマン・コスモス」も
シリーズ化されたように記憶していますが、
「新マン」「A」「タロウ」など
「第二世代」のウルトラマンたちは
残念なことに、景品化されませんでした。

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今回、ご紹介するのは
数年前のプライズ品 (ゲームセンター用景品)
「ルパン3世・可動フィギュア」シリーズです。


大きさは20センチ弱ですが
内部には「可動素体」が組み込まれていて
見た目より、よく動きます。

何度かのシリーズに分けて
配布されたように思いますが、
「ファーストTV」版、「カリオストロの城」版など
人形のバリエーションも結構、豊富でした。


「顔」や「衣裳」の出来がよい上に、
クラリスの用の「イス」や「花」
ルパン用の「ロケット花火」や「くすぐり棒」など
小道具も充実していて、
おなじみのシーンを再現することもできます。

もし、ぜいたくを言うとすれば
「カリオストロ伯爵」や「影」なども
リリースしてほしかったところです。

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このブログでは、以前
海洋堂の「リボルテック」シリーズ
「ゲッター1」 のカスタム例を
紹介したことがありましたが
(二枚目の写真、右側にあるものです)、
今回は、第2弾ということで
同「ゲッター2」を小改造してみました。


コンセプトは、前回と同じく
「EX合金」風・リボルテック。

といっても、食玩バイクの
「エンジン」や「ライト」のパーツを
あちこちに切り貼りしただけの
お手軽改造ですが。


同シリーズからは「ゲッター3」も発売されているので
いつか、またカスタムを
試みてみたいと思っています。

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今回は、フューチャーモデルズの
ブリスター入りアクションフィギュア
「OVA版・アモン」について書いてみます。


以前にも、このブログで取り上げたことがありますが、
10年ほど前に起きたアクションフィギュア・ブームを
牽引したのが、フューチャーモデルズの
「デビルマン」シリーズでした。

その番外編ともいうべきラインが
写真の、OVA版「アモン」シリーズで、
オリジナル・ビデオ・アニメーション(OVA)『アモン』の制作にあわせて
計3種のモデルが販売されました。

画像・左から
「アモン」「デビルマン」「セーロス」の順に並んでいる
この3体は、トイ・イベント「スーパー・フェスティバル」での
666個限定販売品で、
蓄光成型のため、暗闇でぼんやりと薄緑に光ります。


アクションフィギュア・ブームは
もうすっかり終わってしまいましたが、
すばらしいレベルの商品が、安く手に入ったあの時代は
もう二度とやって来ないのでしょうか?

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二回ほど、マイナーな話題が続いたので
今回はメジャーなところで
「仮面ライダー・アマゾン」(ほんとうにメジャーなのか?!)に
ついて書きます。


「仮面ライダー・アマゾン」は、
「仮面ライダー(1号&2号)」「V3」「X」につづく
第4のライダーシリーズとして
放映された、特撮ヒーロー番組でした。

アマゾンのデザインは
それまでのライダーとはうってかわった斬新なもので、
全身に、尖った部分も多く配置され、
おもちゃメーカーがデザインまで主導する
最近の子ども番組なら
たぶん認められないようなスタイルのヒーローと言えるでしょう。

また、その必殺技も「大切断」をはじめとして
野性味あふれるものが多く、
こちらも、現在なら放送コードにかかってしまうような
戦闘シーンのオンパレードだったように思います。


このアマゾン、
当時の子どもにはインパクトだけでなく
人気もけっこうあったのですが(モグラ獣人が印象的)、
放送系列の関係で
番組が半年で終わってしまったのは残念なところでした。


というわけで、画像は
メディコム・RAHシリーズより
「仮面ライダー・アマゾンDX」

複雑なマスクの形状や
全身の赤い網目模様もよく再現されていて
特に問題点も見当たらないので、
95点くらいはつけても良いように思います。

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