『変身サイボーグ記念館』 ブログ

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『 「クレームカタラン」=「クレームブリュレ」の原型?の巻 』


この町は、一応南フランスに位置するのですが、
一般的に我々日本人が思い描く「南仏」に含まれるのかどうか・・・
微妙な感じなのですが、私は二度だけ、友人のカップルに会いに行ったことがあります。


地理的には、ピレネー山脈東部のルシヨン地方(地中海岸・スペイン国境近く)の中心都市。

17世紀前半まで、スペイン領カタロニア地方に属していたためか
いまだにスペイン文化の影響を色濃く残す土地です。

バルセロナと雰囲気が似すぎていて
まさに「ココはスペイン?」と見紛うばかりだったのを思い出します。


さきほども書いたとおり、昔は、カタロニア地方と呼ばれていて
特有の言語、文化、歴史、そしてもちろん郷土料理も「カタロニア」式だったわけで、
それらが現在まで、ずっと受け継がれているようです。


その中で注目なのは、何といっても「カタロニア・デザート」の代表格
「クレーム・カタラン(カタラヌ)」でしょう!

友人が「町で一番」と絶賛したカタロニア料理レストラン
(名前がどうしても思い出せません)での夕食は
鶏のクリーム煮等・・・美味しい伝統料理満載でしたが、
最後に出てきたデザートで、私は完全にノックアウトされてしまいました。

それが、写真の「クレーム・カタラン」で、
当時、日本でもまだ「クレーム・ブリュレ」なる物を見たことがなかった私に
衝撃が走ったのは言うまでもないでしょう・・・

次回 に続く)

こんにちは!

今日は、前回 からの続きで、「サントロペのお菓子」編です。


私がサントロペに惹かれたのには、この地域の有名なケーキの存在が深く関係しています。

その名は、ずばり ”La Tarte Tropezienne”!

写真をお見せできないのが残念ですが、とにかく素朴で
それほど甘くもなく、上品で美味しいのです。

特にカスタードクリーム・マニアにはたまりません。

日本ではオリジナルに忠実なものは見かけたことがないのですが・・・あればぜひ一度、食してみたいです。
(どなたかご存知の方、連絡お待ちします!)


口では説明しにくいのですが、
日本で売っている、固いタルト生地(パイやクッキー生地)とはちがって
雰囲気的にはむしろブリオッシュを、もっと柔らかくした生地とでも言いましょうか。

それをショートケーキのように、真ん中で切って、
カスタードクリームと生クリームをたして2で割ったようなクリームを
サンドしただけのシンプルなケーキです。

お店にもよりますが、風味付けにオレンジ水が入っている事も多いようです。

たいていは上にパール・シュガー?を振ってあって
そのカリカリの触感もまた、たまりませんっ!


フランス中でも手に入るのは、ほぼこの地域だけなので、
お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ御賞味あれ!


一番有名なのは ”La Tarte Tropezienne”(Cogolinに在り)っていう
お菓子と同じ名前のお店なのですが、
私が食べたものは、残念ながらどこのお店のものだったのか、わかりません。
(友人の叔母さんが用意してくれたものなので・・・)


ただ、このあたりではどこのケーキ屋(パン屋?)でも手に入るそうなので
安心して出かけてみてくださいネ。


★雑学
このタルトは昔から南仏にあったお菓子ではなく
ポーランド出身のパン屋さんが、母国の味として売り出したものが広まったのだそうです。

でもいまや、サントロペとは切り離せなくなったお菓子で、
La Tarte Tropezienne = サントロペのタルト
まさに打ってつけのネーミングですネ。

ちなみに名付け親は「B.B.(ブリジット・バルドー)」さんだとか・・・?

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こんにちは!

このページは、南仏が大好きな私が
少しでも多くの人に興味を持ってもらえたら嬉しいな~っ、と思って書いています。

これから、いくつかの町や村を紹介しながら、
それぞれの土地の美味しい物(特にお菓子!)について書けたら良いな~と思ってます。

どうぞヨロシクお願いします。


まず、今日はサントロペ(St‐Tropez)から。

ココはフランス人の間でも、昔からスノッブな人々がヴァカンスを楽しむ町として、知られています。

かのブリジット・バルドーさんをはじめ、多くの俳優達が住んでいることでも有名です。

鉄道駅がなく、車のない観光客にとっては不便な場所ですが、
SNCF(国鉄)St-Raphael駅のバスターミナルからバスに乗ったり、
St-Raphael港から船で目指したりすることもできるそうです。


私はというと、幸運にも友人の叔母さんが、その近くのCavalaire-sur-merに住んでいたので
2度ほど、泊まりがけで行き、サントロペを散策した記憶があります。

最初は『想像していたよりも地味!』という印象ですが、
港に並ぶゴージャスなヨットを見ながら、カフェでの~んびり過ごしていると
他のプロヴァンスやコートダジュールの大きな町(ニースやカンヌ)にはない
ゆったりとした時の流れを感じることができるでしょう・・・


とにかく、派手な豪華さはありませんが
フランス風で言う『BCBG』(ボンシック・ボンジャンル)な雰囲気を
満喫できること間違いなしですヨ。


次回は、サントロペのお菓子紹介 の予定です!


*今回は、家族が記事を書いたので
いつもとは雰囲気が違って、ビックリされたかもしれませんが、
この特集も、これまで同様、よろしくお願いします。

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